沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

悩ましい梅雨

2018年05月11日 | 釣り、素潜り漁

 5月8日に沖縄地方が梅雨入りしました。昨年より1日早いということです。

 

 しかし、初日こそ雨が降りましたが、その後は青空続きです。沖縄気象台の予報官も「梅雨入り宣言」は悩ましい判断だったことでしょう。8郎の一番苦手な季節の到来です。どうせなら、このまま明けてくれ!

 

 さて、梅雨入り前、大型連休の後半戦に話を戻します。やんばるキャンプで一匹も釣れなかったリベンジを果たそうと、息10郎と二人で、糸満の釣りイカダに行ってきました。釣りは準備や移動などでそれなりのエネルギーを費やすので、実行するかどうか悩みましたが、イカダなら釣れないはずがないと決断しました。糸満市西崎の「つりぐのぞうさん」という店で、渡し船の券と備品を購入しました。サビキ用の撒き餌ロケットも購入。

 優しい船長さんに渡してもらいます(10郎と友達になってくれました)。それにしても天気がよくて気持ちがいい。海は最高ですね。

 5分もすると、イカダに到着。先客が20数人はいました。さすが大型連休です。

 生け簀もありました。そこで小さな魚を狙うかどうか悩みましたが、せっかくのイカダ、大物を狙うことに(結果的にこれが間違いでした)。

 近くには防波堤(一文字?)もあり、そこにも釣り人を渡していました。

 早速、撒き餌をまく10郎。勢いのあるカツオが釣れたらどうしよう、タモ持っていないぞ、などと父は楽しい悩みに包まれます。

 しかし、結果から言いましょう。3時間で、な、な、なんと、まさかの坊主! あり得ないっ。針が大きかったのか(3号と5号使用)、潮のタイミングが悪かったのか、素人には分かりません。周りの方々も釣れた様子はほとんど見当たりませんでした。ここのイカダっていつもそうなのか!? 「つりぐのぞうさん」の名誉のために付け加えておくと、一回だけ、生け簀で糸を垂らしていた少年が、30㌢ほどのトカジャーを釣り上げていました(生け簀にすりゃよかった)。そのほかは、20数人の釣り人らは静かな時間を過ごしていました。エサ取りの小魚くらいはボチボチ連れていたようですが。

 10郎は生け簀の熱帯魚にオキアミを上げていました(もったいないけど持って帰るわけにもいきません)。

 生け簀から小さな魚を釣り上げる子供たちをうらやましそうに眺める10郎。すまない!

 納竿です。帰港するときはすでにお昼過ぎになっていたので、海は美しいエメラルドグリーンに変化していました。この緑が出るということは、港の海底は砂地なのでしょうか。

 船台、備品代合わせて5千円もしたのに、この結果。しばらく釣り竿から離れるか、でも釣れなかっただけに余計リベンジに燃えるのも、釣り。悩ましいわっ。

 

 大型連休最終日の夜は家族3人で、浦添市内の居酒屋「まぐろや美月」へ。10郎が回転寿司を希望したのですが、さすがにどこも満席状態だったので、並ぶかどうか悩んだ挙句、ここにしました。新鮮まぐろを売りとする店だけに寿司はおいしゅうございました。無理して釣らなくても、こんなにおいしい魚が食べられます(すいません。今日だけは、負け惜しみ言わせてください)。

 

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 さて、スキルアップの話です。

 8月に迫った中小企業診断士の1次試験に向けて、「最低でも2科目合格」を目標に進めていたのですが、戦略を大幅に練り直す可能性が出てきました。今年は試験は受けない! という180度方向変換の選択肢も視野に、大きな戦略変更を迫られています。

 試験から逃げるわけではありません。もちろん、勉強開始6カ月でわずか168時間と、勉強のペースが計画より大幅に遅れていることも事実ですが、それだけが理由ではないのです(ちなみにこのペースだと最低目標の2千時間まで6年以上かかることになります!怖)。科目合格制という1次試験の性格を考えると、今年2科目に受かることが果たしてメリットとなるのか、という疑問に改めてぶち当たっているのです。来年以降に1科目でも多く合格したほうが、2,3年単位で向き合うであろう2次試験対策としては効率的なのではないか、ということです。そういう考えは、当初から選択肢の一つとして頭にありましたが、「とりあえず受験」を選択したのは、モチベーションの維持を最優先にしていたからです。

 しかし、この勉強量で今年、複数科目合格できるのか。さらに1万3千円という高額な受験料。土日の2日間を丸々使うという過酷な試験日程を考えると、「無理して今年受ける意味があるのか」という疑問が頭をよぎりまくります。もちろん40代で合格するために「早くて3年、遅くとも5年」というスパンは動かせませんが、恐怖の2次試験に一発で受かるわけがないという現実の壁も立ちはだかっています。

 独学という立場上、相談する相手もいません。「受けなかった場合のデメリット」をすべてテーブルに乗せた上で熟考したつもりですが、結論には至っておりません。試験申し込み期限は5月いっぱいですが、ぎりぎりまで悩むことでしょう。どなたかご意見ください(笑)。

 晴天と書きましたが、たまに小粒のにわか雨が降ってきます。洗濯物をテラスで干すかどうかも悩ましい毎日ですね。

 今日はこれにて。