沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

「一日大事」の2017年

2017年01月05日 | 年末年始

 あけましておめでとうございます!  今年もよろしくお願いいたします。

 年末ですが、結局DVD「64(ロクヨン)」の前編、後編を完見してしまい、寝床に着いたのは午前2時。お恥ずかしいことに、そのまま朝9時まで爆睡し、初日の出は拝めませんでした! あれだけいい天気だったのに。

  ということで、早速、8郎家の年始の模様をUPいたします。

 元旦は家族で南部ドライブしてきました。ランチは数年ぶりにカフェ「くるくま」へと。相変わらずの絶景でした。8割が観光客でうち4割がインバウンド(外国人観光客の意味)という感じでしたね。10年前とは違い、この店はかなり外貨獲得型にシフトしていますね。そんな観光名所で石ころ拾いに興じる愛息10郎です。 おーい、私有地内だから窃盗になるよー。もちろん戻しました。

 家族3人ともカレーを注文。8郎は3辛のビーフカレー(下写真)だったのですが、あまりの辛さに、はげ頭から大量の汗が湧き出てきました。ハンカチがぐっしょり濡れるほどです(驚!)。 森林を伐採したら土砂崩れが起きるという物理学を体感しました(悲)。

 10郎はハーブ入りのカレーをぺろり。最近までは甘口ボンカレーしか食べられなかったのですが。どんどんお兄ちゃんになっていきます。

  ランチ後は、平和祈念公園へと移動し、二輪車の猛特訓です。翌日に帰省予定の名護のじいじばあばにも見せるためです。ふらつきながらも、20㍍ほどは自力で走れるようになりました。右左折はもちろんまだまだですが上達ぶりが目に見えて楽しいものです。

  平和祈念公園はそれほど人も多くなく、のんびりと過ごせました。寝正月なんかより、外で汗をかいたほうが絶対いいっすね。優しい日差しを体いっぱいに浴びる10郎です。70年余前はここは激戦場だったことをいつか、教えてあげようと思います。

 平和が何より。 

 さて2日は名護へと。あまりの晴天で、高速走行も気持ちよかったです。

  8郎家はいつも許田ICを避け、宜野座から降ります。混雑を避ける目的もありますが、辺野古・大浦経由で県道18号を登りきると、名護の絶景が見られるからです。名護に帰ってきたという実感に浸ることができます。

 じいじばあに二輪車の上達を見せてあげることができた10郎。名護城公園では上機嫌にほかの遊具にも挑戦します。大好きなけんすいも披露。しまいにはぶらさがる遊具でも綱を二本まとめての滑降。最近の腕力、握力の強化にはびっくりします。中学生になるころには父は腕相撲で勝てないだろうなぁ。

 夕暮れ時、名護城公園から拝む名護湾と恩納連山(でしょうか)。美しかったっす。

  夜は、10郎の希望で回転寿司屋に足を運びました。コスパで評判の店です。確かに5人で4200円超とお得でした。しかし、一品だけ、許せないネタがあったのでUPします。店名の名指しはさすがに気がひけるので、あくまで写真だけです。まずはその店のメニュー写真。ウニがこんなにてんこ盛り。これで100円! なら注文するぞ。

  そして、頼んで出てきたのがこれです。メニュー写真の半分しか乗ってないあらに! 家族全員で笑ってしまいました。怒り心頭なものの、紳士たる8郎、あくまで写真だけUPし、店名は書きません。店名だけは書きません。

  冗談はともかく、コスパとしては超優良店だと思います。次回も行くことでしょう。と、フォローしておきますね。

 さて、寿司で満腹になってあとは、家に帰るついでにと、巷で話題の名護市宮里の「イルミネーション宅」へ道草しました。住宅街の一角にあります。ごらんください。サーカスの会場ではありません。正真正銘、一般の住宅です。

  お庭もごらんの通りきらびやか。去年も足を運び家主さんからケーキまでいただいたという妻らの情報によると、あくまでこのお宅は家族一同、ボランティアで飾りつけをやっているのだとか。ということで、入場料など一切とられませんでした。クリスマスには子供たちへのケーキサービスもあるそうです。どういうお方なんでしょうね。イルミネーションはもちろん、ひと様の家に無断で入り庭を観察し、家主にも合わないまま出てくるという違和感も驚きです(笑)

  翌朝は、毎年恒例、護佐喜宮への初もうでです。

  強運の元主である愛息はおみくじでももちろん博多華丸大吉です。

 家族と、お世話になった方々の幸せを祈りました。

 ランチは、8郎がこれまで出会ったレストランで一番おいしいと思う今帰仁の「COCO・NEAL」に行きました。ピザが大好きな10郎はここでもピザを注文。8郎は「(代表メニューである)メンチカツやハンバーグにすればよいのに」と息子にだめだし。しかし父に似て頑固な息子は譲りません。しかし、意外にも一番最初に出てきたピザは、それはもう本格的な出来だったのです! 誇らしげな6歳児です。

 10郎、 たまらずがぶり! 8郎も食しましたがおいしゅうございました。ここの大岡シェフの腕前は神業ですね。接客する奥様の元気のよさにもエネルギーをいただきました。

 8郎は当店一押しのメンチカツとビーフカレーのコラボ。間違いないっす。妻のカニクリームコロッケも最高だったようです。

 そして、お代わり自由の豚汁。8郎の人生で最もおいしい豚汁です。一杯200円とられても文句はいいません。

  あ~おいしかった。また、ゴールデンウイークにでも来ます!

 

 じいじばあばと別れを告げ、浦添の自宅まで帰宅。疲れ知らずの10郎は、またもやワンピースのルフィに変身すると、ソファにうずくまる父に「写真を撮って」とせがんできます。

 では、愛息10郎のパリコレならぬ、ナニコレショーをお見せいたします! パナマ帽に赤いチェックのシャツ。でべそを隠すジーンズ。なんといっても自慢の胸板がたくましいっす。ポケットに手を入れる仕草は親指だけ出すなど、どこで習ったのか不思議なほど大人びています。 

  これまた教えてもいないのに、帽子に手をやるポーズ。眉間のしわ。悩殺的な視線。あんた、最高だね!

 何枚もシャッターを切りましたが、息子の真剣な目つきに、笑いがこらえきれないので2枚にとどめます。でも、親ばかながら、かっこいいでしょう!? 

 

 さて、今年8郎は44歳になります。前回も書きましたが、40代後半前の最後の1年だと意識し、一日一日を大事に使いたいです。それこそが2017年最大の目標ですね。具体的なことはともかく、その意識を全うすれば、結果は付いてくるし、40代後半になる来年に向けてのけじめをつけることができるはずです。

 最後は愛息10郎のショットでお別れです。かすかに傾けた首はパーフェクトヒューマンの真似だそうです(笑)。愛息のジャンプのように、力強く羽ばたく2017年にしたいですね。

  あらためて、今年もよろしくお願いいたします!

 今日はこれにて。