沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

北の大地で祝10年 4日目

2014年07月23日 | 県外 8 Scene

 4日目が始まりました。洞爺湖の絶景をもっと高いところから拝もうと、有珠山ロープウェイを利用する予定でしたが、またまた天候が曇っていたので断念。家族会議を開いた結果、ちょっと遠いですが、登別温泉の地獄谷まで足を運ぶことに決めました。ナビで確認すると、高速をぶっ飛ばしても片道2時間半はかかる模様。鼻水がひどくなっていた8郎は、近くの薬局で鼻炎薬を買い、心を整えました(サッカー日本代表主将風)。いざ、出発!
 のどかな田舎道ですが、行く先々で自衛隊車両とすれ違いました。後日、ネットで調べてみると、北海道には2つの師団と2つの旅団、約50の方面直轄部隊があるようです。自衛隊王国なんですね。当然ながら北方領土を意識してなんでしょうが
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 下写真は、ルスツで買っていた「いろはす」のハスカップバージョンです。爽やかな酸味がおいしゅうございました。ハスカップは初体験だったので、またまたネットで調べてみると、シベリアを源流とする北方系の植物。日本では北海道と栃木県の日光戦場ヶ原、静岡県の荒川岳に限って、わずかに群生しており、平地に群生しているのは北海道内でも勇払原野だけだそうですね。同僚にもジャムをお土産に買っていきました。
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 腰が痛くなるくらい運転したところ、やっ登別への案内標識が。高速運転中にもかかわらず、かーかーナイスショット。バックミラーに写るは、とーとーのまあるい頭。そんなのカンケーねぇ!北の大地で懐ギャグ復活です。
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 I.C.を降りると、これまた標識の向こうに登別のシンボル、大きな鬼です! 夜なかなか寝ないときに「眠らない子は鬼が来て連れ去るよ~」と両親に脅かされている10郎、「今は動かないよね」と本気でびびっていました(笑)
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 車で素通りした登別温泉街は、洞爺湖以上に温泉に特化した町並みでした。この街は、滝クリが使う前から「お・も・て・な・し」の心をもっているようです。だってホテルの壁に書いてあるもん。
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 街の袋小路的な場所にある地獄谷に到着。早速、10郎が記念撮影。長旅の疲れにも関わらず得意のウルトラマンポーズです。決まったぜ、ジョワッ!
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 硫黄の臭いに包まれながら、ウッディーな案内路を歩きます。
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 行き着いた先は、数分に一度ぐつぐつするのだという「鉄泉池」です。そばには無邪気な10郎。
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 特に温泉に入ることもなく、別れを惜しむこともなく(寂)登別を出発しました。さらば、人生で再び来る可能性は低い…。
 またまた2時間半かけて、洞爺湖に戻ります。おなかも空いたぁ。やっと着いた「レークファームヒル」です。
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 たんぽぽの綿毛に息を吹きかける10郎。いつまでこんな無邪気な表情を見せてくれるのでしょうか。
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 ランチのはカレーとピザを食べましたが、特においしくもなく…(泣)。写真もUPしませんね。
 せっかく来たからにはと、北の大地で、父によるバッティングの英才教育を行いました。父はひそかに、10郎が父の母校N高で4番を打つことを夢みているのですよ。
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 その後、サミットの主会場となったことで有名な高級感あふれるウインザーホテルに到着。まるで宿泊客であるかのごとく、記念撮影。
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 ロビーからは洞爺湖が一望できるという大きな窓が。野乃風リゾートを凌駕するほどの荘厳さです。しかし外はやはり霧。
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 ガイドブックで紹介されていたカフェに。厳かな雰囲気に田舎モノ家族、多少緊張気味。10郎はリラックスムード。
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 たしか1000円超のケーキを注文。おいしゅうございましたが、沖縄県内でも300円で同程度のケーキは買えるというのが正直な感想。雰囲気代ということで。
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 野乃風に戻り、今度は最上階の展望風呂に。ガラス戸を開けると7月にもかかわらず、寒風がビュッと。「やっぱり入らない」と逃げ腰の10郎を説得し、入湯。曇りでしたが、絶景には違いありません。10郎と一緒に10分ほど満喫。あ~ぜいたくな夏休みだっ。後でかーかーに聞くと、女湯のほうが絶景だった様子。風呂場を時間ごとに交換しているようです。
 作務衣に着替えると、美食ビュッフェへ。なぜか「今宵はVIPルームへ」と、落ち着いた雰囲気の部屋に案内されました。ホテル側の粋な計らいなのでしょう。しかし、VIPだろうがなんだろうが、配膳するのは自分です。さ、取りにいくぞう!
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 相変わらずおいしゅうございました。特に右奥のステーキ。柔らかくて絶品でした。これが食べ放題なんですよ!人生で最もぜいたくなビュッフェとなりました。
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 8郎は今回の旅を終えた軽量で84.7㌔を計測。どこまでリバウンドしてんじゃい。
 ディナー後は、最後の夜ということで、花火大会は船着場近くで観賞。ちょうどベンチが空いていたので座って観賞することができました。た~まや~
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 結婚10周年のとーとーとかーかーにはもちろん一生の思い出になるが、10郎も覚えていてくれるかなー。
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 部屋に戻り、沖縄名護のじいじばあばに、寝たままで旅行の経過報告をする10郎。おいおい、餞別もらってるんやでー。
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 その日は疲れもあって、3人とも爆睡。明日はついに最終日、空港までの間、何をするか決めていません!どうなることやら。