沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

8・31 歴史的ダイブ

2009年08月31日 | ダイビング

 歴史的な政権交代を目の当たりにし、文字通り歴史的な一日となった830(ハチサンマル)。ハチローが業務出張した伊江島では、激動の夜を前に、やわらかな夕陽ハイビスカスを照らしていました。

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 宿泊したのは「港から一番近い」という民宿。その売り言葉は、近辺にも数件宿があったので正確かどうかはわかりません。かすかにオヤジ臭が残る布団で一夜を明かしました。翌朝のテレビでは宇宙人、失礼、次の内閣総理大臣の緊張した表情を映し出していました。

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 さて。2度目のいーじまダイブのご報告を! 今回こそは東側の地形ポイントをと期待していたのですが、ショップオーナーの「今年の夏は異常で北風が多い」との言葉通り、波高く、無念の中止。「ケーソン」というポイントに変更しました。Photo_3

 国の事業で港湾用に運んできたケーソン(コンクリート製の大型の箱)の一つが誤って海中に水没したとという偶然の産物的ポイントです。オーナーの「流れが強くて潜れない日が多いポイントなので、今日は運がいい」とのせいいっぱいの慰めを信じて、いざ海中へ。巨大なケーソンが待ち構えていました!(下写真)。アンカーにも利用。

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  ケーソンは高さ5㍍、縦10㍍、横15㍍ほどの大きさでしょうか。オーナーによると1コ3000万円するらしいっす。「マンション一つ海底に置き忘れたようなもの」(オーナー)。まさにっ。

 一帯は砂地にサンゴの根が点在するような感じでした。

 そんな中、ついに出会いました! トです(下写真)。国内に6種類いるクマノミのうち最希少種とされていますが、まさにその通り。ハチローも52本目のダイブにしてようやくカメラに収めることができました。クマノミ完全制覇です。さんちのご夫婦は歓迎するどころか、仲良く威嚇してきましたが(笑)

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 そして、サンゴの根の内側にはキンメモドキの群れが(下写真)。ミューにしてはフラッシュの光が強すぎて、コントラストが強い絵になっています。かえって黄金色を強調しているかと。昼はずっと穴に隠れているようですね。

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 黄金の舞いに、生命の躍動感を感じました。充実の1DIVEを終え、帰路へ。やっぱりケーソンはド迫力の存在感でした(下写真)。

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 「地形ポイントは3度目の正直で」とオーナーと約束を交わし、いーじまを後にしました。

 お土産は「伊江島牛ビーフジャーキー」(700円)を購入。高価ですが、ほかにめぼしいのはピーナッツしかないので仕方ありません(泣)。なかなか厚くて塩辛い一品でした。ビールに合うことでしょう。

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 さてさて、鳩山氏ほどではないのですが、つかれたのでもう寝ます。