沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

国頭一人旅

2006年11月08日 | その他

 今日は沖縄本島で一番北の行政区国頭(くにがみ)村まで行ってきました。と、遠かっHuyou1_1 たですねぇ(汗)。小さな離島県とはいえ、縦長の沖縄。那覇から国頭までは100㌔ほどあるのですよ! 久々に愛車カペラワゴンでの一人ドライブでしたが、疲れましたぁ。

 国頭村と、その手前にある東村(パインとつつじで有名)ともども県道沿いには、フヨウの花が咲き乱れていました(右写真)。フヨウとはアオイ科の花で、ハイビスカスや以前ご紹介したユーナ(オオハマボウ)の親戚にあたります。確かに形は似ていますね。ハイビスカスユーナが沖縄の夏を代表する花とすれば、フヨウ秋の代表と言えるでしょうか。10月ごろから12月ごろまで咲いているようです。

 沖縄に秋があるかと言えば、いろいろ議論がありそうですが、あるとすればこの11月だけではないでしょうか。10月までは平気で30度を超える真夏日がありますから(笑)。そして12月は、たとえ25度を超える日があっても、クリスマスやら忘年会、大晦日を抱える月なのでウチナーンチュ的にも「冬」と位置づけたい、という気持ちがあるはずでしょう。となると、やはり沖縄の秋は11月、と考えたいのはハチローだけでしょうか。

  Aaki_1 国頭からの帰り道、D-51をBGMに県道を南下しました。もちろん「ALWAYS」も入っています(笑)。途中、「あぁ、秋だなぁ」と思うような景色に何度か遭遇したので、パチリ。その一枚です(左写真)。構図的にはもっとススキの穂先が欲しかったところですねぇ。沖縄本島の東側は、もちろん太陽が水平線に沈むところを見られません。そのせいか東側って日が暮れるにつれて、どんどんさびしくなっていきますね。なぜか、ハチローのアクセルもどんどん加速。さびしい景色は苦手ですから(笑)。

  以上、簡単な沖縄版「みちのく一人旅」でした。

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一人ぼっちの航空ショー

2006年11月08日 | むぬかんげー

 今日は仕事で豊見城市の豊崎に行ってきました。TVコマーシャルの「この先、豊崎」とPhoto_55ね。ところで、アウトレットモール「あしびなぁ」とYAMADA電器の建物がやけに目立つ感じがするのは私だけでしょうか? それはいいとして(笑)、仕事の内容がいわゆる「○○待ち」という忍耐ものだったので、ヒマをもてあましたハチローはカメラを取り出しました。豊崎は那覇空港と航空自衛隊那覇基地が近く、民間飛行機、軍用機が数分に一度上空を飛んでいくのです。どうせヒマならPhoto_56 写してみようと思ったのですよ。

 最初に写したのが左上の全日空機、「ユニバーサスタジオジャパン」のロゴ入りです! 妻と行った7月の夏休みを思い出しました。

 次が右の航空自衛隊F-4Jだと思われます。着陸前なのですでにタイヤが出ていPhoto_57 ますね。F-4というよりファントムという愛称のほうが有名ですね。

 3番目は左の海上自衛隊のP-3C哨戒機。尾翼の後ろがとんがっていますが、これが磁気探知機いわゆるレーダーらしく、敵の潜水艦を見つけるアイテムのようです。

 4番目はPhoto_58航空自衛隊のF-15J(右写真)。愛称イーグル。こちらは着陸前のタイヤどころか、スピードブレーキと呼ばれる背中の空気抵抗装置まで出して、減速中。やはり世界最強の戦闘機と言われるF-15だけあって、飛行速度もハンパではないのでしょう。

 で、最後に満を持して登場したのが、左のFA-18ホーネットです。こちらは、自衛隊ではなく米軍機です。二機Photo_59 肩を並べてはるか上空をものすごいスピードで飛んでいきました。普天間もしくは嘉手納基地に行ったんでしょう。かなりの爆音でした(怒)。

 以上、この先豊崎で見た「一人ぼっちの航空ショー」でした・・・。ちなみに決して飛行機マニアではないハチロー。参考文献を片手に、作成したのですよ。

 ところで、撮影しながら思わず「かっこいいなぁ」と思ってしまったハチロー・・・。少年時代のアニメ、ゲームの影響が強くあり、戦闘機は「悪い敵をやっつける正義の味方」というイメージが深層心理に残っているのでしょうか? いかんいかん!これらは人殺しの道具であって、決して平和へ導く道具ではないのですよ! 

 まぁ、理想郷的な平和論もいやなので、ハチロー的には、自衛隊の存在は現実問題として認めざるを得ない、という気持ちもあります。しかし、自衛隊であって軍隊ではないですよ。いかなる理由があれ外国に攻め立てるのは軍隊です! 「敵がロケット台をつくっているのに攻撃しないのは自衛ではない」というタカ派の意見など・・・・・・おっと、こんな長くなりそうな話は当ブログには向いていませんね! それどころか誰も読んでくれない可能性大!(笑)

 話は簡単です。単純な例えは嫌いですが、自衛と称して「銃」を持つことを認めたアメリカ、治安のために銃刀法の所持を禁止した日本。どちらが正解でしょうか?歴史的見解の違いがあるとはいえ、生命の危機を感じない人間らしい生活ができるのは間違いなく日本でしょう。「争いは醜い。人類の犯罪だ」という意志が共通の意志なら、やはり「武器はいらない」んですよね。「世界の警察」という自称のもと、侵攻した外国で罪のない女性、子どもを殺害している米軍のようになってはいかんのですよ!

 一人ぼっちの航空ショーで、「人類の平和」という壮大なテーマについて、硬く考えたハチローです・・・。そのおかげか「○○待ち」業務の結果は、というと・・・運にも見放され、今いち!でした(笑)。

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