沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

球美の島でマラソンを想う

2006年10月24日 | 離島物語

 昨日に引き続き久米島でのご報告を・・(そうです。せっかくの休みで時間はあるのにネHeya タがないのです)。

 右写真が一泊した部屋です。六畳一間、向こうに見えるクーラーは料金制とうたっておきながら壊れていました(怒)。100円を試しにいれた後輩のKリー(写真左)。もちろん戻ってきませんでした。ちなみに写真のKリーは午前中の仕事が不調、その後の対応で携帯片手に四苦八苦しているところです(笑)。

 ところでこの部屋、実は正式な宿ではないのです!あるリゾートホテルが従業員宿舎として建設。が、10年前ほどに不要化、老朽化で閉じた宿泊所なのです。つまり通常は幽霊屋敷、マラソン大会が開かれるシーズだけ、宿が取れなかった人たちに開放するというものなのです。もちろん管理人もいません。食堂もなければタオルもなし!素泊まりというわけなのです。Kリーのいびき、暑くて空けた窓からはいってくるガジャン(方言で蚊のこと)のおかげで、30分しか眠れなかった忌まわPhoto_47しき部屋です・・・。

 左写真はミーフガー前で撮影。ちょうどフルマラソンの折り返し地点となっていました。島人(しまんちゅ)のボランティアから給水を受け後半戦に挑むランナーたちです。走っている皆さんにとっては、景観はどう写るんでしょうかねぇ? 

 長距離が苦手なハチロー。好きなスポーツはすべて瞬発系です。でも、このマラソンを見ているうちに、このランナーたちのように大会出場するのもいいなぁと、感じました。別にマラソンが好きになったわけでなく、こういう大会出場という目標があると、練習も苦にならないだろうし、また地元の大会でなく県外のものを選択すれば、観光旅行も兼ねることができるではないか、と遅まきながら気づいたからです(遅!)。体力増強と観光旅行をいっぺんに可能にするマラソン大会出場。年々参加者が増加しているのも分かるような気がします。しかし・・・ここでウチナーンチュならではKuronekoの悩みにぶち当たるのです。どうせ走るなら海が見えて、気持ちいい風が吹いていて、沿道で応援する人がいるような大会・・・と考えると、結局県内の大会になってしまうのですよ! 伊江島ハーフ、宮古島ワイドー、伊平屋ムーンライト、そしてこの久米島マラソン・・・。まさかホノルルマラソンまでいけるはずもないし・・・。皆さん、いい市民マラソン大会があったら教えてください。

※右写真もレースシーンを撮影。クロネコヤマト?)さんが、暑い中クールな宅急便を運ぶ、というモチーフのカブリモノだと思われます。沿道の笑いを誘っていました。しかし、よく見てみてみると、左後ろの方も弁慶のようなカブリモノ。そして何となく黒猫に主役を奪われたような悔しい表情をしていませんか?面白くて思わずUPしてしまいました(笑)。写真って、撮影しているときには気づかない面白いものが入っているときってありますよね!

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