刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中華ぞば 八光軒(ラーメン)

2014年03月29日 03時32分16秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
淀、納所の交差点から13号線を北東に1Kmほどあがった場所にある昔気質のラーメン屋さん。
角地になり赤いテントに、赤い暖簾、黄色い看板で国道沿いを通過する人たちにアピールする。

暖簾をくぐると、昭和なラーメン屋が展開されている。
入って右には段が高い小上がり席が細長く続き、左手には赤いテーブルの4人+α掛けの
テーブル席が4つほど。

お店の性質上、相席当たり前となり建設労働者、学生、競馬客などが入れ替わり
立ち替わりの、活気あふれる店内である。

メニューには 焼きうどんや、中華うどん といった今のラーメン屋ではあまり見かけない
中華メニュー”もラインアップされていてオールドファンにはたまらない。
なんといっても価格も500円+αという昭和な価格でデフォルトメニューがいただけるのでありがたい。

いただいたのは当然ながら中華そば”500円



たっぷりときざみネギが乗った豚骨醤油は、古典的な手法で創られた逸品。
表面には程良く油が輝きスープに方向性を示唆してくせくれる。

あっさりしたベーシックな味付けで、うどん出汁”と表現されるWebサイトあるくらいであるが
塩分はかなり効いていて後でその存在に気付かされる。

麺は細めの直麺、コシがしっかりしていてソバのように啜れる麺で醤油系スープには相性がいい!
チャーシューはロース、小さいながらも肉質良好で古典とされるラーメンの手本となるべき
噛みごたある肉筋を確保したものである。

バランスに優れたラーメンで一度行くとまた足を運びたくなる常習系ラーメンである。
難点として夜と日祝の営業がないことである。
近場でなかったら狙い行き”するしかないが、駐車場あるので遠方でもぜひ一度足を運んでみてほしい
お店である。

昨年不慮の事故で店舗一部が損壊してしまい長期に休業されていたようだが今は修繕も終え復活されている。
(写真は修繕前)


ちなみにゆで卵がもれなく付いてくる(かごに入っている)が食べ放題かと思いきや、どうやら来店者1個に
調節してるようである、なんであれ おまけはありがたい!!




「京都市伏見区納所岸ノ下24-10」

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