刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

オーモリラーメンせいほう(ラーメン)

2012年12月11日 00時10分40秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今回は越後上越のラーメン屋さんの紹介である。

上越大通りとJR北陸本線が交わる箇所から少し南にさがった
ホテルアルファワン上越の1階で営業されている創業40年を超えるラーメン屋さん。

来店当日は台風並みの強風で飛ばされそうになりながらの入店であったが
店内は意外なほど来店者が多く、改めて人気の高に驚かされた。

天候の事も有り早々に閉店されるとのことで急いで発注をすることに
オーモリ”の屋号もあるのでワンタンメン大!800円をお願いすることにした。

閉店間際の性もあるのか、ものの5分弱で上越の熟お姉さまの手で運ばれてきた。



スープは鶏がらベースの醤油味、懐かしの中華料理屋のあっさり醤油系で
多少水分が多いのが気になるが、長年の地元に根付いてきた味で心温まるスープ

チャーシューはロースを使用
燻製系の薄くツン”としたハムのような独特の香りが鼻腔に残る
決して賛美される内容ではないがこれもまた40年間の結果と言えるのか。

太く縮れた麺は透明度のあるツルッとした感触の見た目と違った軟弱な麺に感じた。
王将の市販麺をすすっているかのような感覚になった麺なのだが、まずいと!言い切れない
味”が存在する。

肝心のワンタンなのだが忍者のように気配を消したワンタンで
全くと言っていいほど印象に残らない陽炎のような存在である。


個別に見ると京都で凌ぎを削る店々には及ばないにしろ
バランスと味+αとして見れば見るところもあるラーメン屋さんではある。

なにより地元に愛され続けて40年であることは記述せねばならないとは思う。
越後だけに 忍びワンタン麺”ではなく 軒猿ワンタン麺”と表現しておこう!!
「新潟県上越市石橋1-402」
HP→http://www.geocities.jp/yanyanra_men/index.htm
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コメント
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