刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

菜根譚(中国料理)

2010年09月16日 21時14分16秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
柳馬場の蛸薬師を上った場所にある京町屋中国料理店。
一見、明治時代から続く薬問屋の感じがする店構えである。

鰻の寝床ごとく奥に長く、入ってすぐに おくどさん”が、
でーん!と居座っている。
上り口は履くものを脱ぎ一段高い畳の間へ よっこらしょ!と
上る!まさに京町屋そのものである。

通されたのは二階であるが畳間である部屋は余分な改造なぞ見当たらなく
畳に小善が並べられているシンプルなもの!まるで・・・我が家のようである。

ホットペッパーを利用すれば「ちょっと贅沢ランチコース」
が2800円とのことなので迷わず発注!
6品の幸せが1つ1つ私の手元に運ばれてきた。


初めは 前菜盛り合せ 京野菜と中国料理の融合であるプロローグに
ふさわしい品々がずらりと揃う!印象的なのは、濃厚みそなす田楽!

名物えびにらまんじゅう”や ふかひれ坦々麺などガッツリ中華が続いた先は
濃厚の〆たる、豚揚げ甘あんあけ!
パリッと上った豚肉にこれでもか!!というほどのあんかけ”が乗る!
甘辛さはかなりのレベル!美味しいとしつこい!のボーダーラインに立った
メインである。
口内がドロドロした所であっさり粥で整えるなぞ!医食同源を地で行くメニュー。

季節により内容は変わるもののそのパフォーマンスはいつでも楽しめる。
この「ちょっと贅沢ランチコース」限定となっているので予約がベストかもしれない。

夜は本格的なコースも用意され!昼夜双方満足度の高い食事が出来る
お店である。

「京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町417」
日記@BlogRanking





コメント (2)
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