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刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

中華そば 珍元(ラーメン)

2008年12月25日 01時50分03秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

高辻壬生川を上がった場所にある、古風な中華そば屋。
場所はわかりづらく、つい見落としてしまいそうな場所にある。
表構えは昭和の中華そば屋そのもそ!
この立地条件中 長年地元の方々に愛されてきたお店である。

店内はカウンターのみの作りで見た目のままの昭和時代。

背油が多少見受けられる豚骨ベースの醤油ラーメン。
スープは澄んだ色のあっさり味で後味に嫌味がなくすんなり飲める。
麺は直麺でスープと共にあっさりしている!がモチモチした感触も
程よく残っていてさわやかな食べ応えである。
一方チャーシューは小ぶりのもも肉で このラーメンの中では一番
味が濃いものである。ただ脂身なども美味い具合に処理され
結局気がつけばスープまで平らげていた・・・ようなつくりとなっている。
ただ味が薄いわけでもなくベストバランスを店主は熟知しているのであろう。
ラーメンと記しているが屋号にも出ているように
“中華そば”と評したほうがシックリ来るラーメンだ。

故伊丹十三監督が自身の映画「たんぽぽ」を創るにあたり
モデルとしたラーメン屋がここ「珍元」であることは有名である。
「京都市中京区壬生相合町20」

日記@BlogRanking



コメント (7)
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