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消える中学

少子化で、教育機関にもいろいろ変化が起きてきました。

例えば予備校。少子化で浪人する子が少なくなった。昔は一浪は当たり前、みたいなことを言っていましたが、今は、現役で合格しないと、という感じになってきている。結果として予備校の閉鎖が続いています。

そして私立中学でも同じようなことが起き始めています。

これまで中高一貫校であったところが、中学募集を停止して高校単独校になる学校が増えてきているのです。

その理由はやはり生徒が集まらないから。

1学年が10人程度、という学校があったりするのです。

ところが高校だと集まる。高校というよりはどちらかというと専門学校に近い感じになるのですが、特定の職業に対するコースを打ち出したり、語学専門の勉強をさせたりすることで、生徒を集めるようになってきました。

で、となると今度は公立高校が減る。

公立は生き残りをかけることはありません。集まらない、となったら単純に学校を閉鎖する。すでに公立小学校や中学校が閉鎖されている地域もたくさん出ています。これは都心でも同じ。住んでいる人が少なくなって、地域の公立小学校や中学校がなくなっています。

ここのところ都心回帰で、一気に小学校の定員が足りなくなった、という地域もありますが、逆に小学校のクラスは郊外からどんどん減ってきている。

学校がなくなる時代になってきました。


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