中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
偏差値よりも合格点
これから6年生は偏差値よりも志望校の合格点に照準を合わせていくべきです。
なぜか?
偏差値は模擬試験で算出されますが、その模擬試験は、志望校の出題傾向を反映しているわけではない。出ない範囲の問題が出題されているし、またレベルも違うものが多い。
当たり前ですが、すべての学校の判定を1種類の試験で出す以上、統計的に処理するしかないからです。
が、入試はその学校に入りたい子どもたちだけが受ける。だから模擬試験にいた子どもたちがほとんど「いない」試験なのです。
それに惑わされているところが非常に多い。
塾は集団授業ですから、全員に同じことをさせないと効率が悪いのです。(あくまで塾の経営効率という意味です。)
子どもたちは受ける学校も違うし、課題も違う。それを集団授業ですべて解決することはできないのですが、集団授業でやる以上、最大公約数的な解決法しかない。
だから全員を同じものさしで並べたがるのです。
それでつい遠回りをさせられる。
受験勉強の期間が長くなるのです。受験期間が2倍になれば、それ相応に費用もかかるわけで、それはすべて塾の利益になっていく。
なので惑わされないことです。
大事なのは入試で合格点をとることだけ。
試験は6年生の2月ですから、そこに向けて準備をすれば良く、途中の成績は一切合否に関係ありません。
今日の田中貴.com
受験にこそ、Edtechを
算数オンライン
7月18日の問題
読んでいただいてありがとうございます。
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子どもたちは受ける学校も違うし、課題も違う。それを集団授業ですべて解決することはできないのですが、集団授業でやる以上、最大公約数的な解決法しかない。
だから全員を同じものさしで並べたがるのです。
それでつい遠回りをさせられる。
受験勉強の期間が長くなるのです。受験期間が2倍になれば、それ相応に費用もかかるわけで、それはすべて塾の利益になっていく。
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大事なのは入試で合格点をとることだけ。
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