中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
続てこのポイント
上図で、右側の棒がちょうど40cm、40cmのところで吊り下げられているということがスタートです。てこの場合、どこをスタートとして考えるか、それを発見できれば問題の半分は解けたといっても過言ではないでしょう。
つまりAのひもには80gの重さがかかっている。ところが下には100gのおもりがありますから、100-80=20gで、これがBのひもにかかる重さです。
A:B=80:20=4:1ですから②のひもの長さは50cm×1/5=10cmということになります。
するとCは80g×2=160gですからB:C=20:160=1:8になっているので、①の長さは90cm×1/9=10cmということになります。
てこは回転力のつりあいと、上下の重さの2つのつりあいで考えるわけですが、このようにおもりの比と長さの比が反比例になることを使うと簡単でしょう。
B:Cが1:8になるのであれば、逆に一番上の棒は支点の位置が左から8:1になるので、これを使えるときは、なるべく使った方が問題は簡単に解けます。
(答え)① 10cm ② 10cm
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