goo

できなかった問題をやり直す

最近はあまり予習型の塾は多くはなくなりました。

予習型は新出のテーマを家で自分で勉強してから、塾にでかけるわけですが、自分でできないと、当然親が教えてないといけない、ということになります。

その分親の負担が大きいというので、あまり人気がない。したがって復習中心に組み立てているところが多いのです。

しかし、この復習のやり方があまり効率的ではない。

算数の復習というのは、例えば板書を写してきてそれを見て納得する、というようなやり方ではなく、できなかった問題を単純に解きなおす、ことが一番良いのです。

でも、それだとたくさんありすぎる?

もちろんテキストの問題すべて、ということは不可能です。当然のことながら、授業時間の中でやった問題に限っていい。

で、それが全部解きなおせても、後からやるとできないかもしれません。

それが気になってまた、やり直させようというご家庭もあるかもしれませんが、それは必要ありません。

今の塾はスパイラル型といって、似たような問題を繰り返すから、ある程度で切り上げていい。

「本当にできるか?」ということにこだわりすぎると、毎週の勉強が終わらない。

終わらない勉強は、子どもたちにとって負担ですから、やりたくなくなる。

塾に入った当初、その見切り方をしっかりしないと、どんどん負担が増えていくだけなのです。

一度習って、家でも解きなおしたら、それで終わり。

ということで進めていってください。

==============================================================
今日の田中貴.com

計算問題は1回3問
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

2月14日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 習い事をやめ... 休講処置 »