中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
なるべく手を出さない
小学生ですから、やはりできることには限界があります。
例えば、当日の入試会場で応援していて、まず子どもひとりでやってくる受験生はいません。しかし高校受験の現場で言えばそんなことはない。(今は昔より保護者が同伴している数が増えましたが・・・。)
3年でこのくらい違うわけですが、やはり小学生にできることは限られる。限られるが、だからといって親が手を出してしまうと、自分でするチャンスが減る。
そして、自分でやらなくていいことは、できるようにはならないのです。
子どもたちに繰り返して言うことですが、「自分で考えなければできるようにはならない」のです。
先生がどう教えようと、動画を何回見ようと、自分でその問題をどう解くか、考えない限りできるようにはならない。
横からいくら解き方を教えても、本人が考えていなければできるようにはならないのです。
だから、ちゃんと様子を見ている必要はあるが、手出しをしてはいけない。
6年生のこの時期は特にそうです。本人が考えてわからない、と言えばそれは教えてかまわない。ただ、本人が何もしていないのに手出しをしても何も効果がありません。
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だから、ちゃんと様子を見ている必要はあるが、手出しをしてはいけない。
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