goo

時間効率

子どもたちの勉強の様子を見ていると、同じ子でも時間効率が違います。

ある日はとても集中していて、良く覚え、良く理解して、どんどん問題を解いてしまう。

かと思うと、ある日はまず眠い。今日はクラブだったから・・・から始まって、話半分。本人は何とかしようと思うのだが、すでに目が半分重くなってきて。

だからとても集中している日ばかりではないのです。でも、少しずつでもやはり時間効率を上げた方が良い。そのためにはやはり調子に乗せることが大事です。

子どもはだれでも、できると調子が良くなる。つまり、最初は少しずつヒントを出しながら、あたかも自分でできたように仕向けていく。そして、そのうち、調子が出てきたら、ヒントを出さずに自分で考えさせるようにする。調子が悪くなったらまたヒント、という具合でまあ、調子に乗せることが一番大事。

そうすると何となく分かった気になる。自分は算数が得意かもしれない、いや算数はおもしろい、なんて思ってくれたらもう最高です。

ハードなことをやらせていくことは、本人が調子に乗ってきたら自然にできることなので、それまでをどう乗せていくか、ここがある意味うまく勉強させるコツでしょう。


今日の田中貴.com
容積に関する問題

6年生の教室から
中学受験のテキストは入試問題からできる

今日の慶應義塾進学情報
普通部、理科の入試傾向







にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やる気がない子 中学受験は親... »