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6年後半に、まだまだこれからと思えるか

これまで、あまり早くからの組み分けテストの消耗戦には距離を置くべきだ、というお話をしています。

この消耗戦は、勝者にとってはそれなりに恩恵があるのですが、それに勝ち残れなかった場合、先先伸びる可能性が失われる。子どもは成長期ですから、成長に個人差がある。早くに力がついてくる子もあれば、あとからジックリできるようになる子もいる。

ところが一様に戦いのステージに上げられてしまうと、クラスの昇降に親も子も疲れてしまいがち。

結果として、6年生後半にもうやる気も自信も無くなってしまっている子が出てくるのです。

テストは必要です。当たり前ですが、入試はテストですから、テストの練習をしないといけない。ところが過度なクラス昇降がついてまわるから、消耗戦になる。

フリーダムの子どもたちは、6年生になってから模擬試験に参戦するので、まあ多少成績が悪くても、それはそれなりに受けいれられる。6年生の後半になって、「さあ、これからだ」と思えるところは精神的には割と楽な所があるのです。

ところが、それまでいろいろ大変な思いをしてくると、なかなかそう思えない。
「どうせダメだろう」みたいな感覚を持ってしまうと、それは教育上もあまり良い状態と言えない。

なので、上手にコントロールしてください。最後に思い切り伸びてゴールというのが理想なのです。



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