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先生が足りない

4年生の保護者のみなさまへ  
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少子化ですから、子どもの数は少なくなっているわけですが、中学受験の人数はここのところ持ち直してきています。ただ、昔ほど多いわけではない。しかし、あちらこちらで先生が足りない、という話をよく聞くようになりました。

クラスや学年によっては、募集を停止する動きもあるようですが、例えば低学年のクラスが募集を停止するのは明らかに先生が不足するからです。土台、だんだん学年が上がっていけばそれだけ枠をもっているし、先生の枠も5年生、6年生と増えていくわけですが、低学年の先生がいない。だから募集を停止するしかないわけです。

で、なぜ先生が不足しているのでしょうか?

大学生がアルバイトをしてくれない、からです。今世の中はまったくアルバイト人材が不足しています。アルバイトをする学生の数はいるのかもしれませんが、大学生は昔に比べると授業にもちゃんと出て、勉強しているのです。(当たり前の話ではあるのですが)

で、塾の先生の仕事というのは時間は固定されるし、休むわけにはいかない。(だって授業に穴が空いてしまいますから。)すいません、今日はいけませんというのはなかなか大変なことなのです。

ところが家庭教師だったら、そういうことはまあ、許されないわけではない。だから、知り合いに頼まれて家庭教師をする、というような学生は多いのかもしれませんが、塾の先生に応募してくれる学生はそう多くはないのです。

じゃあ、正社員は?ということになるわけですが、非正規雇用で成り立っているビジネスモデルがほとんどなので、正社員ですべてを回すことは到底できないのです。だから、このモデルはこの先未来があるかと言われるとそうでもない。

すでに、クラスとして破綻している、という授業もあるそうです。アルバイトが研修を受けて授業をやって、うまくいく場合もあるでしょうが、人が足りないというので、つい採ってしまった人材で困ることもあるわけで、結果として先生は足りない、という状況が続いています。

だから授業の様子はちゃんとお子さんに聞いておいた方が良いでしょう。せっかく通っても授業にならない、というのだと困りますから。





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