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ウチの子は自立しているか?

小学生が自立しているか、という判断はなかなか難しいでしょう。

まだ12年ぐらいしか生きていないわけだから、そう自立できるわけはない。しかしながら、その素養はすでにあるわけです。どんな子も基本的には成長し、そして自立に向かって動いていくわけです。親はだんだん年老いていくわけで、当然のことながら自分で生きていかなければいけなくなる。

だから小学生といえども、そういう素養はすでに身につき始めている。

それがいろいろなところで現われます。例えば、今日着るものは自分で選んでいるか?

女の子であれば、もうかなりの割合でそうなっているでしょうか。男の子は? ママが出したものを黙って着ている、という子が少なくないでしょう。こういうところに自立は現れていく。

そしてその端的な例が「朝自分で起きられるか?」ということなのです。

いやあ、大の大人だって危ない。

しかるに小学生が、朝自分で起き出し、朝のスタートをコントロールできるようになっている、ということはすごいことなのです。

逆に、いくら起こしに行ってもだめ、という子もいるでしょう。で、もちろん夜遅くまで勉強する(?)とこうなるわけですが、しかし、それとても工夫のできる子は考える。

「これはもう遅くなったからそろそろ寝て、明日早く起きてやろう。」

これが時間管理の第一歩でしょう。

ところがこういうことを考えず、まただらだらと起きているが、しかし勉強は進まない。なんて子はまだ自立とはほど遠い、ということになります。

で、自分で起きない子に、自分で勉強することが可能か?と言えばこれは大変怪しい話です。

だとすれば、そこから変えないといけない。

まずは目覚まし時計を使って、自分の一日のスタートをコントロールできるようにしないといけないわけです。

「まったく、起きないんだから」

なんて言ってちゃ、ダメなのですね。

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