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英語入試

帰国子女入試以外で、英語を入試科目とする中学が30校以上になるそうです。

英語入試は、ここのところ新たな試みとして行われていますが、私自身はそれが中心の流れになるまでにはまだ当分時間がかかるだろうと思うし、英語入試が取り入れらると当然のことながら子どもたちの負担が更に増してくるので、あまり良いことではないと思っています。

すでに今、中学入試の内容は小学校の学習内容と大きくかけ離れています。したがって、英語も中心の科目となれば当然、大きくかけ離れる可能性は高いわけで、中学入試が5教科になると私立高校の3教科入試よりもさらに負担が大きくなるから、当然なんらかの負担減が必要になるでしょう。となると今の入試体制でそこそこ集められている学校にとってはあまり魅力はない、と思えるのです。

一方、現状の入試であまり生徒を集められていない学校からすれば、英語での入試を行うことによって新たな受験生を発掘できる可能性が出てきます。

実際に今、中学入試の準備が早まっているために、負担が大きく、最初から中学入試をやめてしまう家庭も出てきているので、その分、英語で入試ができれば多少なりとも募集に役に立つかもしれません。

が、それが中心の流れになるためには子どもたちの負担を減らす方法を確立しないとさらに、私立中学離れが進む可能性があります。

少なくも今中学受験を始めたご家庭が英語の対策を心配する必要はないと思います。

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