ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

医療難民が増えていると聞いていますが

2010-06-20 09:38:15 | 

 一般的に医療難民というと、収容されるベット数が不足して、患者が右往左往しなければならないということになりますが、ここでの意味は、体の具合が悪い原因がはっきりせず、的確な治療が受けられないということを指します。

 先日、友人の息子さんが頭痛がするというので、脳神経外科にいってMRIやCT検査などをしてもらったのですが、結果的には頚椎が曲がっているということになったのです。 整体を行なってもらっても、一向に改善することはないようです。

 家でテレビなどを肩肘をついて横になりながら、見たりするときがありますが、長時間首を曲げた状態を維持することは、強い刺激を与えなくても、無理な姿勢を続けていると、首の頚椎も曲がってしまうのかもしれません。

 首から腰にかけての骨の周りには、神経の腺が集中して体のあちこちにいっています。 姿勢も大切ですが、神経の腺に沿って流れる経絡(気の通り道)を刺激してあげるのも、とても大切なのです。

 経絡を刺激するには、吐く息をイメージで体の中へ吐く逆腹式呼吸が、効果的です。 背骨にある神経の腺は、全て脳につながっています。 脳を逆腹式呼吸を行って癒してあげるのも、効果的ではないかと思っています。

 また私の友人は、ここ1ヶ月風邪の症状を表し、気管支炎か肺炎ではないかの疑いから、更に精密検査を行なっているようです。 

 私の場合は、体の具合が悪くなると、知り合いの看護士の方に電話をし、症状を伝えてどこの診療科を受診したら良いかを、聞いてから病院に行きます。 症状によっては、はじめから的確な診療科を受診したいものです。 昔はお医者さんを知り合いに持ちなさいといわれたものですが、かなり専門化することによって、症状をお医者さんが的確に把握できないことが多いのです。

 その意味で、ベテランの看護士の方は、数多くの病棟経験を通して、どのような病気の場合は、どのような症状を表すか、どのような治療を行なっているかを、実践を通して分かっている方がいます。 ネットワークを通して、どこの病院の何先生がよいということまで、分かっておられる看護士の方もいます。 私は、特に困った場合は、その看護士の方に事前に話をしてから、受診するように心がけております。


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