昨日のTBSテレビの夢の扉で、傷跡を残さない単孔式内視鏡手術を行い、またその技術を他の医師達に伝授すべく、指導を行なっている金平永二医師を、取り上げていました。
20数年前にドイツ留学の時に出会った、開腹せずに行なった手術方法に衝撃を受けました。 当時はお尻の穴から内視鏡を入れて手術を行なっていたのですが、現在はもともと開いているお臍を開けて、内視鏡を挿入します。
安全性を高める手術器具の開発を行なうとともに、その技術を公開し、また現地に出かけて技術指導を行なっています。
またインターネットでも情報を公開し、医師たちだけでなく一般の方からの質問にも答える形で、対応しております。 多くの人たちが喜ぶ姿を見て、自らが喜ぶことを実践されておりました。 金平医師が、思わず涙を流す映像もありましたが、その姿は輝いていました。