私は生れて初めて坐禅を行うようになる1年前ほどから、お風呂の入り方は半身浴にしておりました。 知人から湯面がお臍のちょっと上ぐらいに入る半身浴を、教えてもらいました。 ちょうどそのころ、いかにして運動をして汗をかくかについて、考えていたころでした。
知人が話すには、20~30分入れば頭の先から上半身が、汗でびっしょりになるといいました。 私は毎日入るお風呂の入り方を工夫することで、汗がかけるならそれに越したことはないと、早速その夜から始めました。
ものの本にはぬるま湯がいいと書いたものを見かけますが、ぬるま湯にする必要はなく、普段入っている湯の温度でよいのです。 はじめはじっと入っているのが我慢が出来ない方は、新聞を読んだり雑誌を読んだりしながら、入ります。
時間があっという間に過ぎ、汗もすぐに出てきます。 汗をかくということは、新陳代謝がよくなり、血流の流れも良くなります。 毎日入るお風呂の入り方を、ちょっと視点を変えて入るだけで、汗がかけるのですから、これ以上のことはありません。
それに坐禅が加わりました。 坐禅を始めた当初は、半身浴を行ってから布団の上で、薄い座布団をお尻に引いて、普通の胡坐で吐く息をできるだけ長く吐きながら、坐禅を行っていました。 後でよく考えてみますと、半身浴で下腹にある臍下丹田を温め、そのあとすぐに坐禅を行っていましたので、臍下丹田が活性化しやすい条件を、自然と作り出していたのかもしれません。
なおかつ、吐く息をイメージで体の中へ吐く逆腹式呼吸をおこなっていましたので、一層、臍下丹田が活性化しやすかったのかも知れません。 結果的には、坐禅を初めて1ヵ月半で、自発動(体の中の気が勝手に動き始めること)とともに、臍下丹田が心臓のように動き始めたのでした。
知人が話すには、20~30分入れば頭の先から上半身が、汗でびっしょりになるといいました。 私は毎日入るお風呂の入り方を工夫することで、汗がかけるならそれに越したことはないと、早速その夜から始めました。
ものの本にはぬるま湯がいいと書いたものを見かけますが、ぬるま湯にする必要はなく、普段入っている湯の温度でよいのです。 はじめはじっと入っているのが我慢が出来ない方は、新聞を読んだり雑誌を読んだりしながら、入ります。
時間があっという間に過ぎ、汗もすぐに出てきます。 汗をかくということは、新陳代謝がよくなり、血流の流れも良くなります。 毎日入るお風呂の入り方を、ちょっと視点を変えて入るだけで、汗がかけるのですから、これ以上のことはありません。
それに坐禅が加わりました。 坐禅を始めた当初は、半身浴を行ってから布団の上で、薄い座布団をお尻に引いて、普通の胡坐で吐く息をできるだけ長く吐きながら、坐禅を行っていました。 後でよく考えてみますと、半身浴で下腹にある臍下丹田を温め、そのあとすぐに坐禅を行っていましたので、臍下丹田が活性化しやすい条件を、自然と作り出していたのかもしれません。
なおかつ、吐く息をイメージで体の中へ吐く逆腹式呼吸をおこなっていましたので、一層、臍下丹田が活性化しやすかったのかも知れません。 結果的には、坐禅を初めて1ヵ月半で、自発動(体の中の気が勝手に動き始めること)とともに、臍下丹田が心臓のように動き始めたのでした。
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