私が黒門小学校の柿沼正悦先生と米田健治先生をお呼びしてのクラス会の幹事を引き受けたのは、今から7年ほどになります。 2年ごとに開いておりましたが、2015年でちょうど卒業してから60年になる時でした。
私自身は卒業後一度も黒門に入ったことがありませんでしたので、何か良い機会がないかと黒門小学校のホームページを見て、毎月一回、土曜日に父兄が授業参観出来るようになっているのを知り、現役の生徒さんたちと交流が出来ないかと思い、クラス会の後見役の山崎省三くんや元幹事だった方々に声をかけて、小学校の副校長さんと話し合いを持ちました。
副校長先生は前向きに捉えて頂き、結果的に低学年の生徒さんたちと交流することになりました。 10人前後の生徒さんとの話し合いのグループが6つ出来ました。 広い講堂で7つのグループに分かれて、話す内容はそれぞれに任せることにしました。
長い間南アフリカの果物の輸入業務に携わった慶応ボーイの山崎くん、東芝の研究畑で画像の研究をされていた東大ボーイの岩本明人くん、未だ現役の大学教授でプラズマの研究で関係者に講演を行なっている上智大ボーイの小駒益弘くん、冬でも半ズボンで過ごした会計事務所の先生である石上千楯くん、奥さんと一緒に話し合いに参加された小椋佳の神田紘爾くん、そして私の6人でした。
何をテーマに話そうかと思っていたのですが、元気ハツラツで様々な意見を言う子供たちに圧倒されて、改めて自由活発な雰囲気に浸ることになりました。 米田先生はみんなの様子を楽しそうに見ておられました。
1時限の授業が終わってから校舎内と知らなかった地下の部屋も見学し、お礼を述べた後で池の端にある東天紅の懇親会に向かいました。
2017年は新年会にしようということで、山崎くんの紹介で住吉の清澄庭園でクラス会を開きました。和風の庭園の雰囲気の中で、池に突き出た涼亭で貸切って開きました。
私は情報を共有するということが大切であると何時も感じておりますので、参加者は勿論のこと不参加の方々にも、写真やコメントと住所録を送付するようにしております。 果たして次なる幹事役の岩本くんに、どんなクラス会を計画してくれるか、楽しみにしております。 もちろん協力は惜しまないのですが。