ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

リュックを担いで横になって寝る無呼吸症候群の患者

2012-08-20 10:10:28 | 

 昨日のテレビの健康番組で、無呼吸症候群に罹っている人に、治す方法の一つとして、リュックサックを担いで横になって寝ることを、提案されていました。 現に罹患している芸能人が、試して寝た結果。ぐっすり寝ることができたというのです。

  横になって寝ることは、無呼吸症候群に罹っている人にとっては良いのでしょうが、内蔵に優しい寝方であるかは、別問題です。

  私自身は、網膜剥離で入院するまでは、いつも横になってしか寝ることができませんでしたが、手術後、目が見えない状態で看護婦の方から、優しく上を向いて寝るほうが、内蔵が一番休まるんですよ、と云われたのです。

  手術した後は砂の入った袋を、頭が動かないように頭の両側に置かれたのです。 網膜が安定するまでは、出来るだけ動かさない方が良いのです。

  そんな経験を経て、私はそれ以来、低い枕をして上を向いて寝るようになりました。 横に向いて寝ると、圧迫を受ける側の体があり、なおかつ内蔵も圧迫を受けてしまうようです。

  腰痛の関係であまり長く、上を向いて寝ていると、腰が痛くなってしまいますが、最近になって、朝歩きをしているせいか、余り痛まなくなりました。

 横をむいて寝ると、休んでいるはずの体に歪が出て、体のどこかが痛くなってしまいがちです。 親しくしている友人にも、砂袋を2つ用意して、上をむいて寝るようには、話しているのですが。