昨日のテレビの健康番組で、無呼吸症候群に罹っている人に、治す方法の一つとして、リュックサックを担いで横になって寝ることを、提案されていました。 現に罹患している芸能人が、試して寝た結果。ぐっすり寝ることができたというのです。
横になって寝ることは、無呼吸症候群に罹っている人にとっては良いのでしょうが、内蔵に優しい寝方であるかは、別問題です。
私自身は、網膜剥離で入院するまでは、いつも横になってしか寝ることができませんでしたが、手術後、目が見えない状態で看護婦の方から、優しく上を向いて寝るほうが、内蔵が一番休まるんですよ、と云われたのです。
手術した後は砂の入った袋を、頭が動かないように頭の両側に置かれたのです。 網膜が安定するまでは、出来るだけ動かさない方が良いのです。
そんな経験を経て、私はそれ以来、低い枕をして上を向いて寝るようになりました。 横に向いて寝ると、圧迫を受ける側の体があり、なおかつ内蔵も圧迫を受けてしまうようです。
腰痛の関係であまり長く、上を向いて寝ていると、腰が痛くなってしまいますが、最近になって、朝歩きをしているせいか、余り痛まなくなりました。
横をむいて寝ると、休んでいるはずの体に歪が出て、体のどこかが痛くなってしまいがちです。 親しくしている友人にも、砂袋を2つ用意して、上をむいて寝るようには、話しているのですが。