昨日は映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』を見に、新宿にある武蔵野館に行ってきました。
新宿駅のコンコースからここまでダイレクトに来られます。
ポスター。
待合のスペースにある横長の大きなポスター。
映画館ではではジャンポール・ベルモンドの特集もやっていて、そのポスターの反対側コーナーができていました。
ポスターの中央部分のアップです。
チケット。映画は去年の2月以来で、シニア割を使ったのは初めてです。
中の様子。コロナ対策で隣り合わせの席は使用不可で、昨日は一列に一人、一部二人のところがあるくらいで、全体としては12〜3人ぐらいでした。
ここのところ森山大道付いているので映画も見ておきます。(笑) それよりもこの映画にプリンティング・ディレクターの高柳昇というのが登場するのですが、最近あちこちで目にしています。先だってはNHKのサラメシという番組で・・・また先日行った東京工芸大学の森山大道の写真展のカタログ代わりの写真集、月曜社刊行の「森山大道写真集成⑤1960─1982 東京工芸大学 写大ギャラリー アーカイヴ」(リンク先はYouTube)とか・・・ま、ディレクターが町口覚でつながるので当前なのでしょう。
映画の中で『中平卓馬からジャック・ケルアックの『路上(オン・ザ・ロード:On The Road)』をすすめられた。』というシーンがあるのですが、いいですね。路上にはいろんな人が影響を受けていますが、森山大道もでした。あ、私も好きですよ。(笑)
ここを読むと映画のあらましがわかります。
ついでにここを読むと森山大道のオン・ザ・ロードがわかります。きっかけ(撮影の動機)としては良かったのでしょうが、フィジカルじゃない・・・コンセプトありきの撮影方法が向きじゃなかったんでしょう。On The Roadの訳は路上でしょうが、本のタイトルとしては何か違う訳というか、意訳が欲しいところです。
おまけ
映画館を出てすぐのところに北村写真機店があるのでチェックしてきました。(笑) オープン当初からあるニコンの2.1cmは健在でした。
何が売れたのかはわかりませんが、スペースができたのでしょうAskという商品が増えていました。レア物ですね、Nikkor 5cm F1.1, Leica 39mm Thread Mountです。製造本数は噂では100本は無く、数十本だと言われています。見ての通りフィート表示なのでアメリカ向けですね。
最近S-プラナーが気になっていたので見せてもらいました。何?この安さ!
それに引き換え50mmのF1.4、プラナーの値段。ゼロが一個多いんじゃないの?(笑)
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