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生きること:過去と未来とエスペラントと

ドイツ語とドイツの絵本

2008-01-19 10:21:27 | 雑感
 先日、ドイツに住む息子が家族をともなって遊びに来ました。一歳半の娘は日本語とドイツ語の絵本を一冊づつ持参していました。

 日本語の本は30数年前、下の息子が1歳の時に買ってやった本で - 『いないいないばあ』(正確かどうか疑問)ー彼のお気に入りの本でした。つまり叔父のお下がりです。

 ドイツ語の方は『ハイジ』。挿絵は日本の名作劇場の絵そのものでした。幼児の本ですから物語というより単語重視です。

 学生時代ドイツ語を学ばなければなりませんでした。最初の難関は男性名詞、女性名詞、中性名詞があり、それが格によって変化するということでした。

 絵本では名前にはすべて主格の冠詞が付いているのです。子どもは冠詞付きで単語を覚えるわけです。ある程度この方法で単語を覚え、それから冠詞の変化に進んだら楽だったろうと感じました。

 大人になると何でもかんでも分析し、それで理解したような気持ちななってしまいがちですが、単語を知らなければ言葉は使えません。
 孫の絵本をめくりながら、ドイツ語の構造がわかるのは後でも良かったのではないか、覚えられないと嘆きながら、大切な時間を無駄にしてしまったような気がしていました。
 
  写真はインスタントコーヒーで染めた毛系とです。下の息子が整理したらあったと消費期限の切れたコーヒーを持ってきました。茶色の色が欲しかったので、数年前、姉が織物用にと生成りの毛糸を送ってくれたのを染めました。
 コーヒーは100g、糸は約430gです。
コメント (4)
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