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生きること:過去と未来とエスペラントと

餡子

2024-06-07 13:25:31 | 衣・食・住
 昔はチョコレートが好きだった。チョコレートをつまみながらコーヒーを飲む。何か解放された気分になった。近頃はあんこが良い。初めは饅頭を片手にコーヒーを飲んだ。一度に一個でよい。残りは冷凍にして保管していた。数カ月前、残った餡子を冷凍にしてたのを思い出したので、アコーヒーの際に食べたら、饅頭の皮がない方がコーヒーにあうような気がして、小豆を煮ては薄い板状にして冷凍し、半冷凍のところで筋を入れて冷凍するようになった。

 昨日も2カップ小豆を煮ました。

 小学生の頃から、あんこ作りは私の仕事でした。母はこしあんが好きでした。煮るのも、七輪を使うかストーブで煮ました。煮ている時に水が少なくならないようにとか、煮えた後にすり鉢で潰し笊で濃し、水をこぼさないように袋に入れて、こしあんを作る。それに砂糖を入れて練り上げる。結構大変でした。あずきの皮をためらいなく捨てるなど、今思うともったいないことをしたと思う。

 今はつぶし餡。アクも取らない。アクはポリフェノールの一種と聞けば捨てるのはもったいないと思う。他人に供するのではなく私が食べるのだから構わない。

 現在は、煮るのも電気釜に頼っている。あずき2カップにその2倍強の水を入れて玄米炊きで炊く。5.5合炊きの電気釜で、ちょうど良い量である。
 最近はすることが大雑把というか、大胆になっている。自分好みを量の砂糖入れて、溶かし、保温で数時間置くと甘さが均等に行き渡っている。
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