glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

エスペラント界の悪口は言いたくないけれど!

2009-07-10 08:03:13 | エスペラント
 どんな組織にも問題があるからごたごた言うのは嫌です。ましてや自分が好きな エスペラント世界について悪口的発言はしたくないのですが、やはり言いたくなることもあります。

 ネパールレンコンティジョのこと:
 私の友人はネパールが好きで何度かトレッキングの企画に参加しています。今年の会は情報が行き届いていなかったと嘆いていました。自分はどこに聞きに行けばよいか分かっているので困らなかったけれど初めての人は大変だったでしょうと。これでネパールの企画に参加する人が少なくならないようにと心配しているようでした。
 まず気の毒だったのはある日本女性。ポーターが荷物を持ってくれることを知らないで最小限の着がえだけ持参して参加。かと思うと韓国人二人は私のバック(38L)の2倍ものバックを持ってきていてそれを持つポーターが気の毒だったとも。 これを機に企画がもっと良くなりますように・・・。

 UEA(世界エスペラント協会)のこと:
 今年のエスペラント大会はロシア国境に近いポーランドのビヤイストックで開かれます。ここはエスペラント創始者ザメンホフの生まれた土地でそれほど大きい市ではありません。
 近年、エスペラント大会の宿泊代が高くなっています。インターネットで調べるとその高さは歴然としています。そんなわけでヨーロッパのE-sto(エスペランティスト)の間に宿を自分で探す人が増えています。ところが今大会に当たってUEAはこの市の殆どすべての宿を押さえたのだそうです。
 それに対する不満が続出。UEAは値段を下げたということでした。

 さて、値段を下げたとメールで確認書が来ました。
 だいぶ以前のことですが、支払いが多かったとUEAから言ってきたことがあります。いつまでも入れておきたくないので本を買うか寄付するかしてほしいと言ってきました。本代に満たなかったのでアフリカ活動に寄付しました。
 そんなわけで、初めて参加する人に、もし、返還を求めるなら確認書を持って行った方がいいですよと教えました。

 ところが確認書は来ていないということでした。もし大会前に彼女に確認書が届かなかったら差別と言いたいです!

 この確認書(konfrlmilo)はとても大切です。実はリトワニアの大会の時これが来ませんでした。この時息子の結婚があって大会を中途で切り上げました。私としてはお金を返してもらえる期日中に変更したつもりでした。大会前に出会った責任者に確認書をもらっていないと告げたら、そのうち届くでしょうという答えでしたが、届きませんでした。
 宿代は戻ってきませんでしたがそれはそれでよしとしていました。ところが3年後に支払金額が足りないと言ってきました。私は足し算と引き算を書き間違えたかと思い、詳細を見せてと言ったのですが、向こうはコンピューターにある合計の計算書しか示しません。こちらには確認書がありません。水かけ論となっています。

 確認書の大切さが身にしみています。もし、安くなった計算がまだ届いていない方はUEAに問い合わせるとよいともいます。ただしメールは申込書に書いているメールしか受け付けないそうです…。
 
 日本人がゴネ得したといわれたくないので、寄付のつもりで今年決着をつけてくるつもりです。
 

 もう一つ:
 ドイツの友人がネパールのE-istojを大会中の全日遠足に参加させようとしたら、他の遠足を申し込んでいない人の全日遠足の申し込みは受け付けないと断られたそうです。
 今年は私も申し込んでいないので一緒に行動しようと約束しました。
 
 ですがおかしい!!
 私はベルゲン・プラハ・エーテボリの大会では全日遠足しか参加していないのです。 なぜ今回は受け付けないのでしょうね!

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅の最後の日(ドイツ) | トップ | 間もなく出発! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エスペラント」カテゴリの最新記事