glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

味噌つくり

2023-02-02 16:36:30 | 日記:Taglibro
 今日は大豆2キロ分の味噌を作った。息子に手伝ってもらってというか、私が手伝ってというか、どちらが主体かわかりませんが、塩が、皮膚に悪いので一人ではできないのです。3月になったらまた作ろうと思います。

 夕食にいまボルシチを煮ています。ビーツは暮れに買ったものです。ビーツはフダン草族に属するようです。蒸して冷凍しておいた茎も少量入れてみました!

 秋田十文字の道の駅から麹を買いました。友人の分も含めて8キロ。彼女が大豆がちょうど煮えたところに麹をとりに来たので余分に煮ていた分からジプロックに入れて渡したら、これ味噌にしてみようかなと言う。実験としては面白いので、やってみたらと勧めました。
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絵のない絵本;追記あり

2023-02-02 03:46:58 | エスペラント
 1月26日;エスペラント博物館へ。

 アンデルセンの童話、絵のない絵本: Bildolibro sen bildoj が2冊あるので少し読み比べてみた。

 
 

 右の本はコピーです。数10年前に古いエスペランティストが、日本エスペラントの父と言われる小坂狷二氏の遺品から、コピーしてくれたものです。訳者はプラハで活躍したドイツ人・Siegfried Lederer (1861-6-30 ~ 1911-11-8) ですが、出版された期日はわかりません。

 右の本は2005年に出版されたもので訳者は Birthe Traerup。訳者は前述の本の存在を知らないらしく、世界で初めての翻訳本と述べていますが、実際には100年近く前に翻訳された本があるわけです。

 どちらも原語から翻訳したそうです。文章表現の100年の違いはどれほど大きいのでしょうか。そんな疑問を持って読みました。確かに単語の選び方とか違いがありますし、ときには名詞を動詞化しているとかの違いがありますが、さほどの違いは感じませんでした。

 6日目までは丁寧に比較して読みましたが、それ以降は比較しませんでした。小坂氏の本のコピーは数度読んでいるので、単語の誤植が気になっていました。友人と読んだときにいくつかの箇所は訂正してあったので、その箇所を探し出し、自分たちの訂正がだたしかったかを調べました。新しい訳本の単語とかっちりと一致し嬉しかったです。

 さて、日本語は擬音が多いと言われます。擬音はあまり見つかりませんでしたが、シャンデリアのロウソクがポトン!ポトン!と落ちる表現を見つけました。前者はデンマーク語を使ったのでしょうか drip! drip! 後者はエスペラントから gut! gut!  では日本語に訳したらどうなりますか?‼ そばに日本語訳数冊あったのでその中から山室静さんのものともう1冊開いてみました。ポタリ、ポタリとポトリ、ポトリでした。さほどの違いはありません。

 人が訳したものを読むと、私ならこのように訳すとか、この単語を使うとかの思いを抱く時があります。でも。第三者が読むとそれほどの大きな違いはないのかもしれません。訳者には個性がり、本人が好きな文章のリズムがあります。私ならと考えるより、違った作品で、自分を表現した方が建設的だし、相互に成長できるだろうななどと思った次第でした。

 小坂氏の本ですが彼の書き込みがあり、厳格な性格と共に、優しを感じさせる書き込みがあります。途中に煙突掃除の少年の詩が書き込まれ、最後に主の祈り、Patro niaの書き込みが!

 昔、煙突掃除の少年の歌がありました。チンチムリー、チンチムリー、で始まった様な気がします。


追記: 翻訳者の名前の横文字が読めません。この際だからと孫に読み方を教えてと聞いたら声の返事でした。聞き取れませんでした。

息子が一応カタカナが書きにしてくれましたが、カタカナにするのも難しいようでした。
一人目はドイツ人でしょう。

ジークフリード レーデレル かな。

二人目はチョット不確か

ビルテ トレルアップ??




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