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生きること:過去と未来とエスペラントと

ロシアの戦勝記念日

2022-05-09 23:15:37 | 平和
 ロシアがウクライナに侵攻してから、ウクライナ・ロシアの戦況はどうなっているのかテレビニュースを眺め、解説に聞き入るのが日常化している。
 マリウポリの製鉄所に避難していた市民が全員退避できたことにほっとしているが、今日は4時前から赤の広場で行われるナチに対する戦勝記念を祝う式典でプーチンが何を言うのか気になってテレビの前に座っていました。
 西側諸国が戦争宣言をするだろうとか噂していましたが、行われませんでした。通訳はあまり上手ではなかったけれど、キエフも含めてプーチンがウクライナを自分たちの領土だと主張していることは理解できました。

 2008年、ロッテルダムで開催された世界エスペラント大会の時、私は共産主義者、ソ連崩壊後に私たちは貧しくなったと、同じロシア人に話かける女性と出会いました。彼女はソ連復活を夢見ているのだろうと感じました。国外に出て外国人と接することのできるエスペランティストの中にさえソ連復活を夢見る人がいるのです。ソ連復活とはロシアが他国を力で統治するということ。エスペラントを話すからと言ってすべての人が自由と平等を唱えているとは限らないことを思い知ったのでした。

 テレビに出る解説者の多くはこの戦争はいつ終わるかわからない。ロシアは勝つまで戦うだろう。ウクライナは負けたら国土と自由を失ってしまう。力の続く限り戦うだろうという意見でした。

 戦争は心を重くします。世界はまた分断されてしまった。国連はもう力を失ったのでしょうね。それとも幻影だったのでしょうか。

 力で相手をねじ伏せようとするロシアは許せません。
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学校の個別指導

2022-05-09 14:43:35 | 福祉と教育
 先日孫たちが家に来た時、日本語が理解できていないと感じるところがありました。しかし学校の対応の良さに驚くとともに感謝です。

 Mは5年生です。英語の授業が始まったそうです。彼は英語で簡単な”読む・書く・話す”はできます。授業はタブレットを使ってやっているけれど英語の時間はMにとってはつまらない退屈なものになっているそうです。学校では英語の時間にMには個別に国語の授業を行うことを提案してくれたそうです。

 また日本語を話さないTにも個別の国語の授業を行ったくれるそうです。
 いつからとはまだはっきりしていないようですが、本当に良かった。二人が飽きずに学校生活を楽しめることを願っています。
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