glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

農と福祉の未来・ハコベ:4月30日

2021-05-01 08:26:51 | ボランティア
 前日の雨や風がやんでとてもさわやか。午後、自然農法の畑へ。
 最近手の湿疹が悪化しているので土や草が濡れていたら悪化するだろうと思い、木綿の手袋に家事用のゴム手袋で作業をすることした。
 あんなに大量の雨が降ったのに土も草も乾いていた。日差しは強いが風はさわやか。数十年前に庭仕事で使っていた麦わら帽子がまだ健在だったので日除けとしてかぶった。

 先週、土曜日、他の方々が草を刈ったということでそれほど伸びてはいなかったが、イネ科の草はサトイモやジャガイモを植えた穴の周りにしっかりと根を張っていたのでそれを刈り取る。

 この前ユーチューでイネ科の草の話をしていた。イネ科の草の生長点は根のすぐ上にある。少し土に隠れている生長点を切らないと直に生えてきてしまう。根は土から抜いてはいけない。根が土の中で腐る時微生物が活発化し土を良くする。根が無くなった後はトンネルのようになり土の中に酸素が増える…というような話でした。

 ところがいざ実践となると大変な力仕事でした。大きな株の根元は硬く刈り取るのに力がいります。長年自然農で培われた土はふかふか。うっかりすると根ごと引き抜いてしまう。ゴム手袋の中の木綿の手袋は汗でびしょびよでした。

 その他の作業:レタスを植える手伝いを少々。葉大根を間引き一束分ほどいただき、蕗も多めの一束分ほどいただきました。その他に他の畑で育ったニラを沢山いただきました。葉大根葉はさつま揚げと炒め煮に。ニラの一部は揚げとみそ汁の具にしました。美味しかったです。

 作業時間:2時間ほど
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