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生きること:過去と未来とエスペラントと

ベトナムの女性兵士の日記

2011-07-09 06:48:46 | エスペラント

昨日エスペラントアジア運動の会報を受け取りました。日本韓国共同開催のエスペラント大会のプログラム、その他各国の運動など盛りだくさんでした。

 中でも私が興味を持ったのはベトナム戦争で戦死した女子の日記です。 HIERAUXNOKTE MI REVIS PTI PACO (ゆうべ私は平和を夢見た)についての記事でした。アメリカの士官が拾い保管し、35年後に化のぞの家族に返還し、すでに18カ国語に翻訳されているそうです。

 なぜ強烈に魅かれたかと言いますと、99年アジア大会がハノイで開かれました。空き時間に一人で美術館に行きました。その時戦争絵画を見ました。絵の上手下手は私にはわかりませんが、すべての絵が穏やかで、戦いへの静かな情熱を感じたのです。

 その時、写真を撮りたくなりました。 監視員にとりたいとカメラを見せたら取りなさいと笑顔でうなずいてくれました。上の写真はその時と撮った写真の中の一枚です。夜に砂丘を移動する女性兵士たちです。砂を踏む音が聞こえてきそうでした。私は写真を写すのが下手です。来年は世界エスペラント大会がハノイで開催されます。またエスペラントと関係なくハノイに行く方もいるでしょう。ぜひ少人数で行ってみてください。心にしみるような絵でした。

コメント (5)
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