glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

遊山(2)

2010-05-19 10:02:12 | 家族・友人・私
 15日は早く寝が覚めました。他の部屋は静かです。朝食を8時に決めていましたのでそれまで1時間散歩する事にしました。

 宿を出て川に向かうとよその家の裏庭に入ったような小道があり陽だまりで猫と遊んでいる女性がいました。鳥がギャーギャー鳴いています。川向うの高い2本のけやきの樹に尾長鳥とカラスの巣があり、カラスのヒナが孵ったばかり、尾長鳥が時々攻撃をしかける。カラスは防御の為に騒ぐ。毎朝この騒々しさは続いているのだそうです。尾長鳥がそんなに強い鳥とは知りませんでした。今、尾長鳥の巣のある木も、元々はカラス領分だったそうです。
 お寺の多い地域でした。1時間ほど散歩し朝食に宿に帰りました。

 前日の昼食が2時でしたので、その日も遅くなっても良いようにとみんなでしっかり食べました。

 仙元山には見晴らしの丘公園があり、そこには230メートルのローラー滑り台があると言うでどうしても滑りたいと一人がいうので目的地はこの公園です。途中で段ボールを調達しましょうと出かけたのですが店らしきものもありません。小売りはやっていないような店に入り段ボールをねだりました。あまりないと言いながら裏の倉庫から細長い段ボールを3枚くれました。半分に切れば6枚。
 『私達図々しわね!』
 『いや、六バァなら許される。』と他の面々!
 『私達がすべり台滑ったらおかしくない?』と言いだしっぺが言う。
 『いや、六バァなら許される。』

 他の人に六バァと言われたら嫌でしょうに自分達で言いあいながらのハイキングでした。 道は緩やかでしたが腰が痛い人もいたのでのんびりと歩きました。
 紫けまん草の種を飛ばしたり楽しみました。

  
 私は野草に疎いので・・・。

 他の人が名前が分からないと言った野草も写したのですがボケていました。
 イヌフグリが絶滅危惧種と聞いて驚きです。私の一畳ほどの花壇(?)には沢山生えているのです。先日も友人がくれたクリスマスローズの周りのものを抜いたばかりでした。残しておきなさいと言われましたが・・・こんな狭い所に!?
コメント
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