glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

Aira Kankkunen (アイラ カックネン)

2010-05-18 07:26:24 | エスペラント
昨日久しぶりにポーランド放送を聞きました。3月アイラがなくなったと伝えていました。
アイラは私の友人ドーリーの指導者で、彼女にはGotenburg(エーテボリ)の大会で紹介されました。
アイラは児童教育者でフィンランド人です。長くスウェーデンに住み母国とスウェーデンでとりわけ障害児教育に携わっていました。当時盲人へのエスペラント教育を熱心にしていると聞いた記憶があります。

ドーリーが送ってくれたアイラの詩集intererilatojから詩を二つ紹介しましょう!

el Mi ŝatas someron (私は夏が好きですより)

Hodiaǔ vekiĝis
muŝoj!
Sunlumo konkeris ĉiun angulon
en miaj ĉambroj
malkaŝis polvojn sur tabloj
sur librobretoj
suruplankoj
sur pordosurfacoj.

Morgaǔ mi devos komenci
printempan purgiadon.

今日蝿が活動を始めた!
日の光は私の部屋の隅々まで侵入し 
テーブルの
本棚の
床の
ドアの表面の
埃をさらけ出した

明日は春の掃除を始めましょう。



Pluvo faras grandan purigadon
uzante ventobroson
ŝtormosapon
lavas ĉiun arbon
domtegmenton
straton.

Kia printempa prigado de la naturo!

雨が大掃除をしている
風のブラシと
嵐のシャボンを使いながら
すべての木を
家の屋根を
通りを洗っている

これぞ自然による春の大掃除!

        

 とても易しく感覚的に日本人もわかる詩だと思いますがいかがでしょうか?!
コメント (4)
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