晒菜升麻

 尚又続く仙石原湿性花園シリーズ(その八)。
 今日は、晒菜升麻(さらしなしょうま。キンポウゲ科サラシナショウマ属)。時に「更級・更科」の表記も見受けますが、山菜として若芽を茹でて水に晒してから食したことからの命名ですので「晒菜」が正解。

 升麻(しょうま)はサラシナショウマ属の植物の根茎を掘り上げて天日で乾燥させた生薬のとこで、発汗、解熱、解毒、胃液・腸液の分泌を促して胃炎、腸炎、消化不良に効果と云う。

 試験管洗いのブラシのような花姿は遠目には上溝桜(うわみずざくら)の花のようでもあるが、こちらは草本で落葉樹の林床でひっそりと咲いている。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月19日に撮影した初秋の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/38dd0d9894787fe7ab71defe6fa0e39d

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#箱根仙石原 #湿性花園 #サラシナショウマ #晒菜升麻 #キンポウゲ科

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