熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

ソロ演奏

2014年10月07日 | チェロ
仲間内の人前演奏。
大きなアクシデントもなく楽しく演奏を終えられて、先生にも喜んでいただけたようでほっと一安心。

ところがかる~く落ち込んできましたよ。

自分の動画との直面。
やっぱりあるあるアクシデント。

敏腕メンバーの数々の演奏の記憶もまだ鮮やか。
耳にも目にもこの大きな落差なんということでしょう。
(って当然のことですけど)

やっぱり基礎!
音階やります。ロングトーンやります。
エクササイズやります。

レイトスターターとおっしゃる新しいメンバーがシンプルな短い曲を見事に弾かれたのですが、
基礎の底力があればこそ、と感じ入りました。

帰って私の動画を母に見せ「素人くさいでしょ?」というとしっかり同意してました。
「でもこれだけ弾けるようになってよかったね。」と優しい言葉も。
ビックリしたのは「ピアノの人、一生懸命合わせてくれて、申し訳ないねぇ」と恐縮していたこと。
ぼんやりしている病気のお婆さんなのに、とっても鋭い指摘。
音楽に関しても門外漢なのに。
拙い娘の演奏に合わせて下さるピアノさんに感謝していました。

ちなみにピアノさんはチェロとピアノのソロ演奏、アンサンブルのトップもこなし大活躍でした。

さてさて、熟年チェロ暦10年は未熟が加齢したりで益々大変。

でも先生の熱いご指導をはじめ、いろんな方の支えでチェロを続けられて本当にありがたいことです。
(なんかノーベル賞受賞のあいさつっぽい。おめでとうございます。)