熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

また通院

2014年10月04日 | 健康
夏の間弱っていた母ですが、少しものが食べられるようになりホッとしたものの、
骨や皮膚のガンも元気に活動開始で一難去ってまた一難。
一度病院で診察してもらうようにと主治医(開業医)に紹介され、行きましたが初診の待ち時間の長いこと。

病院嫌いで病院とは「さよなら」したと思いこんでいる母にはかわいそうでした。
でも外科から緩和ケア外来にかわり、それ以降の通院では待ち時間なく診て頂けています。

緩和ケアの先生も親身に対策を考えて下さって、とても喜んでいます。
リンパ浮腫の手当、マッサージが素晴らしく、その場で皮膚が柔らかく変化するのには目を見張りました。
教えて頂いて私がしてみるのですが、なかなかうまく行かず逆効果のこともあります。
プロの技はすぐ真似できません。

先生もガンの成長ぶりを指摘され、放射線で痛みを取る方法を薦められました。

今度は病院ではなく専門のクリニックを紹介されました。
リゾート地の和風レストランみたいな建物で、先生はじめスタッフの皆さんアロハなどリラックスウェア。
お茶まで出していただいてビックリです。

来週から平日毎日1ヶ月通うことになりました。
担当の放射線の先生は緩和ケアのご専門でもあり、年老いた母にも実に丁寧に優しく説明して下さり母も納得。
家で寝たり起きたりの生活から一変、毎日通院する気力をもらえたようです。
だるい体で毎日通えるかどうか不安もありますが、気持ちだけでも明るく前向きにして頂けて大感謝です。

前に書いた携帯音楽プレイヤーですが、結局ダメ元で買った5,000円くらいの台湾製のMP3プレイヤーに4,000円くらいのイアホンをつけて愛用してくれています。
手持ちのCDから母の好みの曲だけ数10曲ピックアップして入れました。
操作はOKボタンと上下左右しかないタイプ。
OKボタンしか押さなくていいと教えています。
毎日毎日、マイスキーを聞いています。