熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

ゲリンガス氏

2006年02月13日 | チェロ

神戸のチェロコングレスで2度拝聴したゲリンガスさんて、すばらしい音楽家だったのですね。
昨年5月のその時はなんの知識もなかったのです。
廊下ですれ違ったり、レストランでお見かけしたのですが…

夕べN響アワーで見て遅まきながら再認識しました。
それにしても20年前の映像と今じゃ別人でした。
今の方が温和でチャーミング。
20年前は神経質そうで手が毛深い^^;。
シューマンのチェロ協奏曲を楽譜なして熱演されていた。

ゲリンガス編「鳥の歌」って、ピアノ伴奏のピロピロピロまで全部チェロで弾くのですね。
和音もたくさん入って伴奏込みの独演状態。
チェロでここまでできるのだって素人によくわかりました。見事です!