ハタキみたいに、毛がボサボサに切れました。
ここまでちぎっては投げ、ちぎっては投げ、のチェリストは初めてです。
古い毛のわけがないし、それだけ摩擦が大きいということでしょうか。
例のガブさんをかぶりつきで。
定番のチェロ名曲より、超絶技巧のテクニカル系の曲に注目です。
大ホールほぼいっぱいでしたが、見せ場の多い曲では場内もわきますね。
この方にかかると、そういう曲もダイナミックな演奏で良く聞こえます。
それはそうと。足はそんなに開いておらず、早い曲になると踵をつけるくらいの位置でした。
前回のリサイタルでは、ピアノの音量が大きいと感じたのですが、
今回、ピアノの蓋が半開より少ないくらいで、とてもバランスがよかったです。
■出演者
チェロ ガブリエル・リプキン
ピアノ ロマン・ザスラフスキー
■プログラム
フォーレ:エレジー
シューマン:チェロとピアノのための民謡風5つの小品
アルベニス:タンゴ
ポッパー:妖精の踊り
ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番
ブリテン:ソナタ ハ長調 op.65 第4楽章 マーチ
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 op.40 第2楽章 スケルツォ
ベートーヴェン:マカベウスのユダの変奏曲の主題 1番だけ
芸文大ホール
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