熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

チェロリサイタル・・・弓が・・・

2010年06月21日 | コンサート

ハタキみたいに、毛がボサボサに切れました。
ここまでちぎっては投げ、ちぎっては投げ、のチェリストは初めてです。

古い毛のわけがないし、それだけ摩擦が大きいということでしょうか。

例のガブさんをかぶりつきで。

定番のチェロ名曲より、超絶技巧のテクニカル系の曲に注目です。
大ホールほぼいっぱいでしたが、見せ場の多い曲では場内もわきますね。

この方にかかると、そういう曲もダイナミックな演奏で良く聞こえます。

それはそうと。足はそんなに開いておらず、早い曲になると踵をつけるくらいの位置でした。

前回のリサイタルでは、ピアノの音量が大きいと感じたのですが、
今回、ピアノの蓋が半開より少ないくらいで、とてもバランスがよかったです。

■出演者 
チェロ  ガブリエル・リプキン 
ピアノ  ロマン・ザスラフスキー 


■プログラム 
フォーレ:エレジー 
シューマン:チェロとピアノのための民謡風5つの小品 
アルベニス:タンゴ 
ポッパー:妖精の踊り 
ドビュッシー:チェロとピアノのためのソナタ 
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 

ブリテン:ソナタ ハ長調 op.65 第4楽章 マーチ
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 op.40 第2楽章 スケルツォ
ベートーヴェン:マカベウスのユダの変奏曲の主題  1番だけ


芸文大ホール 


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