熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

音楽講座 (初見の力、洞察力)

2011年09月18日 | 音楽
母の具合は、相変わらず辛そうですが、ほんの少しずつよくなっています。
私も、いろいろ手抜き息抜きで好きなことをさせてもらうように。

今までのレッスンも再開。
赤ちゃん、見るたびにスクスクご成長。
レッスン記録はのちほど。

それから楽譜の読み方について、友人M子さんの中学の同級生が講師をなさるので、こんな講座にも行ってきました。

ピアノ向けでしたが、音楽共通のお話が大半だったので予想以上に面白かったです。
初見でどれだけの情報が頭にインプットできるか?
それには深い読解力、事前の知識が必要です。
読解力、読譜力ですね。

最近の小学校の音楽教育の弊害もあって、楽譜が読めなくても音源があれば音楽はOKみたいな風潮を憂いておられました。
しかしCDやYouTubeで聴かないと曲がイメージ出来ないのは、私も同様でございます。
体で覚えて楽譜を見ずに弾ける暗譜というのではなく、楽譜が頭に書けるという暗譜が良いそうで。。。
あと、曲の分析とか和声の進行とかについて、初歩的なお話。

それにしても、生徒役になった小学生から高校生の方、初見力はお見事です。
プロのピアニストの方も飛び入りで参加されて、芸高の入試問題を弾かれたのですが、初見なのに名曲の名演に聴こえてしまいます。
問題の曲はもちろん新曲。すご~~い!!!

そうそう、ピアノと違ってチェロの楽譜がものすごく易しく見えて、うれしい!
チェロ弾きの読譜力とは何か今度先生に聞いてみましょ。