プレコンサートもありました。
募金箱を持つ佐渡氏の前に大行列。
帰りにも大勢の楽団員が募金箱を持ちお見送り。
3日間、大入り満員なので効果満点です。
元団員の岩田さん、西谷さんの里帰りコンサートでもあり、
息のあった友情共演に心なごみました。
フランクのシンフォニーは二短調で始まり、二長調で終わります。
再生・復活をイメージさせる曲でした。
指揮:佐渡裕
G線上のアリア 黙祷
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
ヴァイオリン:岩谷祐之 チェロ:西谷牧人
アンコール(デュオで)
バッハ無伴奏チェロ1番プレリュード伴奏によるサン・サーンス白鳥
休憩
フランク:交響曲
アンコール
ビゼー カルメン 間奏曲
今回もゲストトッププレイヤーが勢揃い。
東フィル・新日本フィル・日本フィル・・・
コンマス:豊嶋泰嗣
震災復興のシンボルのホールにて
16年前の震災の事を次々思い出してしまいます。
東北のような激しい余震が続いたら、もっと悲惨なことになっていたでしょう。
1ヶ月後、余震が収まったと判断して、倒壊したビルの仕事場にやっと
取り出せるものを取りに行けました。
どの建物もペチャンコか傾いているかで、まっすぐ建っているものがありません。
震災後からずっとヘルメット、スニーカー、マスクの防災ファッションで長距離歩いてました。
東北のことを思うと、神も仏もないのかと息苦しくなります。