熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

入学式

2009年04月09日 | 日常
朝、入学式に向う、ピッカピカの小学生と保護者さん(書き慣れない)達に遭遇。
近頃、お着物姿もアリなのですね。
ものすごく歩くのが遅かったけど、遅刻しませんように。

桜並木の下で記念撮影するファミリーもいて、微笑ましい光景。
シャッターチャンス!思わず携帯を取り出しかけたけど、不躾なので諦める。

お~、お次は「アナタハ、らっぱ~デスカ?」みたいな服装の父親と妻と子。
(和服からラッパーまで先生も大変だなぁ)
はたまた、グズル小さい兄弟を連れての親子連れ。
いろんな家族が入学式へと向かいます。
お手々~つないで~小学1年生は、ほんとうに可愛い。

いつ頃からか大学の入学式まで親が来ると知って驚いた。
先日の新聞で京大、阪大で保護者(いくつまで?)の同伴が多いので会場の確保に苦慮みたいな記事を読みました。
両親だけでなく、祖父母参加も増えたらしい。
入学式だけではなくきっと卒業式もそうなのでしょう。
何年か前のクラス会で、東大の卒業式に夫と自分の両親の4人で上京した話をした人がいたもの。

若い頃、どんな大学であれ、親がついて来るなんて考えられなかった。
それなのに嬉々として子供と一緒について行く同世代の不思議さ。

難関大学に入学できたのは、親の先行投資などの長期にわたるサポートがあればこそ。
親の表彰式みたいなものだから、と新聞に書いてありましたっけ。
親が陰の主役なら、その親(やはりサポーター?)も来るってわけかしらん。
エリートの皆さん、早く親離れしてね。