鈴木3 P14
○ハ短調 旋律短音階と自然短音階
♭3個になると破綻しそうなハ短調。
鈴木3の大きな狙いの一つとして‘拡張の充実’があると読んだ。
テキストの最初のトナリゼイションにも♭3つ。
ゆえに上記2つの音階は特に丁寧に準備万端。
パーフェクト!を狙ってたけど、そんな甘くない。
先生が一音一音厳密にチェック。
意外にも4ポジションの拡張がマズイ。
1と2の指が開きすぎ。
自分がいかにテキトーか反省。
これから音階強化月間に入るそう。
重音はいずこへ。
(小指が疲れた時は、1,2,3で重音練習ちょうどよろし)
○6. ハ短調のガボット バッハ
何も考えず、とにかく音が出るようゆっくり弾いてみた。
4段目ミ♭ファソラ♭シ♭シ♭を反復させられる。
滑らかな移動を。
小指を指板につけたまま人差し指を伸ばして拡張。
この基本を忘れず、練習すること。
本当は、ウェルナーの拡張のエクササイズをしてもらいたい。
そんな嫌そうな顔…
音階で拡張をする方が、ワタシには効果的ですから!
4分の4拍子ではないので、もっとテンポを上げるように。
2分の2とは知らなんだ。(記号を見ていなかった)
鈴木の本は時々ミスがある。
チェロのテキストはアンダンテ。
先生が伴奏にお使いのピアノ譜はアレグレット。
合わんぞ。
速度を上げた。音質一部劣化。
フレーズを理解しているか?
バッチリです!
予習で、楽譜に線で区切って「急がない」などと書き込み済み。
わかっているけど、実際にはまだ出来ていません。
家で自分の録音聴いて、先に楽譜に注意点を書き込むのはいいですね。
先生のコメントと合えば嬉しい。
自分ではわからないことを指摘してもらえたら、もっとうれしい。
あやしい…何かあったの?
シンジラレナイ。極端。
一回目なのに、「今回でこの曲おしまい。次」ですと。
○7.メヌエット3 バッハ
ハ長調音階。
ハ短調のお陰で指が広がってしまい、ハ長調の音程が狂った。
指残しとか、2個、3個スラーとか、結構あいまい。
ショック。
これも、鈴木さんの狙いか。
このメヌエットが、ハ長調とハ短調で構成されているのが憎い。
実は練習して2,3日目。
あちこちで、つまづく。
dolceの音が出ない。
先生のお手本は、憂いがあってうっとりする音色。
一方こっちは持ち主と反対に、楽器が若すぎでストレートな音。
深い音を出して、と言われて、先生にmy楽器と弓を「はいどうぞ」
あとで、録音を聞くとワタシの音とやっぱり全然違う。
低音の弦をよく鳴らして、高音を弾いたら深みが出る、みたいなことを言われた。
宿題
長調の音階、12種類
メヌエット3
珍しく次の生徒さんが来られなくて、少し雑談。
先日のアンサンブル後の4者会談、先生は仕事があるので早々に帰られた。
後の話が気になられたようで…
そりゃ~くしゃみの百回くらい出たでしょう。
話題はベテラン氏の短いチェロ歴と激安楽器に驚いた話ということに。
毎日練習しなくても、弘法は筆を選ばずの上達ぶりとは!
「頭のいい人は違いますねぇ。」と先生。
「・・・(そうきますか…音楽は頭かぁ、スンマセン。)」
「ブラームス・ソナタ(1番)、発表会で弾いてほしいんです。ダンディなベテラン氏にぴったりやから。」
ワタシの場合、発表会出ますか?→出ません→そうですか。と超アッサリ。
自由意志の発表会なので、それでいいんですけどね。
「先生の生徒さん、すごくユニークな方、多いですねぇ。」
先生の立場になったら、余りにも生徒のバラエティありすぎで、大変そう。
一応、カメの歩みのワタシでも、熱心さだけは買ってもらってます。
毎日練習して、レッスンを録音までする人はいないらしい。