熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

26回目のレッスン(通算43回目)

2006年07月21日 | チェロレッスン

連休もあったし、未だかつてなく練習して臨んだレッスン。
なのに、普段以下の出来だった。
第一の原因は左小指が疲れてしまって(痛みはないけど)思うように動かなかったこと。

先生のゴキゲンすこぶる良好。いったいなぜ?
ちなみにセンセ、体調が悪そうな日はあっても、いかにもキゲンが悪いという日はなかったよ。
その点は偉いデス!
レッスン中は余談、雑談はナシ(録音も気になさるし)が通常なのだが、
今回コンサートやチェリストの話題に大いに道草。
(コチラにもコンサート鑑賞ネタが多々あったしね)
寡黙な労働者を装っていたワタシもボケたり突っ込んだりしてしまい、
喋るオバサンがばれたか?もうばれてるか。
レッスン時間が減るので以後気をつけようっと。

●LEEさんの1ポジションエチュード?

レッスン10
変ロ長調音階 Bdur
変ロ長調の短い曲
上方拡張の時の音程注意。

レッスン11
ト短調音階 Gmoll(変ロ長調と同じ調号)
ト短調の短い曲
音をつなぐ。短調の美しいメロディを感じて表現する。

以上前回コピペ。

○弓の長さ全体に神経を行き渡らせるつもりで弾く。
○拡張の手の形をキープ
(例:1の指をA線シ♭を押さえたままD線ソをとり、2,3,4の指の間隔正しく)
繰り返し弾かされた。押さえたままというのはキツイ!
○曲のイメージを膨らませる。
 山場はどこか。音符と音符の間に色気を持たせる箇所?哀愁を持たせる箇所?…
○左、指の力ではなく腕の重さで押さえる。

一応、OKがでた。

●ラルゴ ヘンデル(ト長調)
2週間の進化を発揮したかったのに無念な結果に終わった。
一応、特に音を磨いてきたつもり。
弦のどこを弾くか、イメージをザクッと分類しながら考えたんだから。

ところが、努力の片鱗も感じて頂けなかった様子。

出だしまもなく、(D線ばかり)ミーファ♯ーソラシラー、
1→3ポジ移動(4に移動の方が好き)、ソラで拡張ソラシで3連符。
難所なのだが、かなり出来るようになったと思ったらすべった。
そ~したら、特訓の始まり始まり。。。泣
(昔もさせられてます)

移動の時に音が切れないように!
親指の位置!
ラ、シの音程。特にシ!!!
(小指、今日はお疲れです)
3ポジの音をはっきり出す。特にシ!!!
(小指、今日はお疲れです)

ずっとムキになってそればかり繰り返していると、
音痴の発作がでて、わけがわからなくなってきた。
一回、大当たり?が出ただけ。
お願いして勘弁していただいた。

気を取り直して、全体通して弾く。後半は出来てきたとのこと。
ただし16分音符と8分音符の差があいまい。
音程が悪いところ、音が切れるところ→ポジション移動のまずさ。

長期間同じ曲をすると教える側もマンネリ、堂々巡りになってくる。
ワタシは全然飽きてないので、もっとシステマティックに習いたいのだけど。

エンドレスになりそうなので、結局ラルゴは休止にされてしまった。
最近一たん休止が多いの残念。

ふと、ワタシが先生だったら、と考えると…恐ろしい!
まったく、何度言ってもできませんねぇ。
あなたにはまだ無理かもしれませんねぇ。
と顔に書いてあったりしそう。
いや、ついポロっと口にでたりして。

先生、忍耐力ありましたねぇ。

●LEEさんエチュードの宿題。
*ずっと前のヨロヨロした拡張練習の4ポジエチュードだけ。
*ポジション移動のエチュード、レッスン1。

これらをクリアしたら、ラルゴに戻るのだろうか。
後で、エチュードばかりだと、とても淋しいことに気がついた。
次回先生に相談してみよう。