熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

練習したくない時は

2005年09月03日 | チェロ

チェロと戯れてみるのもいいかもしれない。

年取って新しいことを習うと、どうしても頭で分析、理屈で理解しようとして、それが苦にならない場合はいいけど、とっても疲れることもある。
そう簡単に上達しないしね。

レッスンアイテムごとのエチュードも惰性になったり難行苦行になってはいけないと思っている。

ワタシの場合、好きな曲をみつけて「これ弾きたい!」というモチベーションがすごく大切。
この曲には特にこの技が必要、ということでその技のエチュードを練習する分にはさほど苦ではない。

「アメイジング・グレイス」は時々弾いてみるけど3拍子と3連符スラーのマズさが少しずつ減ってきて感動ウルウル、またがんばろうと言う気になる。
やる気が一番!そして継続は力なり。(自他ともに認める飽き症だが)

苦手だった「荒城の月」も弾いてみたけど、きれいに忘れていて弾けなかった。
やっとのことで弾いたら小指が痛む。この曲が小指を痛めた元凶の気がしてきたわ。
嫌な曲は弾かないことにするわ。

弾いてみたい曲はいくつかあるけどその一つ「涙そうそう」。
古川さんの弾いた「涙そうそう」のアレンジは情緒があってすばらしかった。

楽譜は持ってないけど、聴き覚えでレーミソ、レーミソ、ソソラソシ~ってメロディーを弾いてみた。以前はそんなことすら出来なかったから進歩と言えるよね!ウレシ。
弾き方無茶苦茶だけど、曲がいいからすっかりはまって遊んでしまった。
楽譜がないのも気楽なこった!

好きこそ物の上手なれ、を目指しているので、嫌いにならない習い方が大切!

以上、これは大年増ならではの勝手な練習法(遊び方?)ですのであしからずデス。