熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

困ったブログ

2005年06月08日 | 番外

今日は仕事の打ち合わせがドタキャンになって、とんでもない時間をすごした。
発端は偶然みつけたブログ。
友人のことを口汚く批判しているのを発見。

その友人とは、ただ今選挙運動真っ最中の女性候補Cさん。
(私は選挙区ではないので何も手伝ってませんが)
わたしよりずっと年下だけど、3年前からたまに会う機会があるおつきあい。
とにかく刺激的でおもしろいんだわあ、彼女。

Cさんは子沢山なのだが、今まで多産系ママは自分とはあまりにも生き方が違うので敬遠気味だった。
けど彼女はバリアフリーに付き合える包容力のある人。
そして弁も筆も立つ理論家でもあり、活動家。何よりすごい体力。

若いころ松下政経塾で政治家になるための教育を受けてきたのだし、資質を見出されて担ぎ出されたので是非いい結果をだしてほしいと思う。
秀でた能力を持て余しつつ現状に甘んじている女性は多いと思う。
人材を生かさねばもったいない。

ブログの批判は子連れ写真入りのビラが続けて投函されることから始まっていた。

子沢山イコール知的レベルの低い女性というレッテルを貼り、ビラ、たくさんの子供も資源の無駄遣い、環境に負荷と書いてあった。
子宮でだけで政治ができるか、と怒ってらっしゃる。
ご丁寧に地球環境を守るには人口を減らすべし。そのため女子教育推進して少子化促進を。とも。

ブログ主は名前も経歴もわかるようになっていて、信じられないことに大学の助教授(女)だった。
記名でここまでえげつない書き方をするとはどうなってるのかしら。
インテリの世間もせまいからご両人出会うこともあるかもしれないのに。
(Cさんのことをインテリとは夢にも思ってないから書いたのだろうが)

昔のアグネス論争を思い出したけど、こんなブログの書き方のような人はいなかったよね。
いやな時代になったものだ。