福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

栄養

2020-06-15 06:05:33 | 日記
昨日の感染者数47は、ギョウテンでしたね。
コロナコロナ・・の毎日から、ちょっと抜け出したと思っていたのに。
まだまだまだ・・と再確認。
つい、息苦しさを感じるとマスクを外さざるえない。
厨房での料理づくりの時には、味見もあるし、会話が不明瞭になるし、動きが追われるし・・で、マスクを外したい。
真夏の厨房は、エアコンを入れても室温は、40℃近くにまであがる。
頭上には、扇風機もしつらえている。
さらに対策となると何ができるのかなあ・・。
今は、梅雨。
まだいい。
食材調達の時の大雨も困りもの、電話一本ですませるような組織でもなし。
振り返ると、よくやってきた・・という思いがもくもく・・わく。
ボラさんたちにも、ご苦労をかけてきました。

福祉亭がめざす姿をもっと鮮明にしないと、全体のモチベーションが下がるでしょう。
でも、理想ばかりでは、ご利用には、窮屈。
現場は、もう十分応えておられる。
さらに、となると・・・??
地域は、人と人の関係性。
それを大事に。
草花の栄養素リン・カリ・窒素。それと人の手。
地域の栄養素は、笑顔・声かけ・受けとめ、それから差し伸べる手・・でいいですかね??


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助っ人

2020-06-14 06:03:32 | 日記
前日に懲りて、食数を10増やす。
しかし・・ここがムズカシイところで、外は昼頃には本降り雨。
ちょっと遅れて定食を出し始めても、なんだか不発の空気感。
う~~~ん・・・
でも、なんとか、みなさん傘をさしてご利用に。
ありがたい。
忙しい時間をなんとかやり過ごし、昼過ぎになると、助っ人さん登場。
ずっと、ぶつぶつつぶやきながら、その助っ人さんを待たれていたフロントボラさんは、大喜び。
某大学の数理系の若手教授さん。
思いがけない助っ人さんとの出会いは、3月だったかな??
その後緊急事態宣言が出たりでみえず、昨日で2度目なんですが。

待たれていたボラさんは、来れないなら連絡ぐらいしないと・・とず~~と、ぶつぶつぶつ。
性格が幾分こだわり系のボラさんなので、何度もこのつぶやきを言ってました。
なんだか、恋人を待っているような・・でしたよ。
やっと、再会できてどれだけうれしかったことかと、こちらもやれやれ。
ボラさんだけでなく、他のかたも、まるで珍獣パンダ扱い。
だって、教授という肩書きのかたが、福祉亭の中では、一番新人のボラさんの指導を受けながら、福祉亭ライフのスタート・・ですから。
教授さんも、新人ボラさんを立て・・で、お互いにリスペクトな空気感のある、なかなかナイスな関係ができつつあるのです。
周囲がちょっと、助っ人さんをちやほやし過ぎて、指導に当たる新人ボラさんが、なんだか寂しいような、ちょっといじけた空気になったり・・
小さな、台風の目みたいなものが福祉亭の中に生まれているのです。
おもしろいでしょ?
でも、静かに見守ってあげてくださいね。







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セーフ!!

2020-06-13 07:15:54 | 日記
朝の厨房。
前日の食材の残りの印象が強く、前日よりさらに食材を管理。
いや、今日は、ご利用者が増えるでしょう・・のボラさん。
でも、不安感の私。
結局、きっちり予定食数。
すると、お弁当が予想外のご注文数。
あっと言う間に、予定数の限界に近づく。
とにかく、普段の半分にまで食数を抑えている。
さあて・・そうなると、ボラさん用を出すことに。
お断りも出ました。
でも、亭内は、なんとか三密は、回避されていました。
ということは、要するに、食数を減らし過ぎ・・ということです。
まだ、たいしたご利用ではないのですから。
運営がムズカシイ。

ボラさんの厨房でのつぶやきは、食べたいよう・・でした。
むぐ・・わかります、わかります。
以前の年代上のボラさんだと、まかないにまで食い込んでくると、ワタシたちはいいから・・とおっしゃられて、それも、かえって困った記憶。
ボラさんの年代が下がっているので、素直、正直。
いいことです。
でも、12時10分に定食なし・・で、お断りの傍らで、ボラさんたちが、もぐもぐ・・では、あまりにも不甲斐ない。
まかないは、後でなんとかしますから、とにかく、出してください・・と語気強く言う。
なんとか、ご利用者さんにも出し、その後、大慌てで、まかないを作り始める。
ボラさんとワタシ7人分の手当。総食数の3割に相当してしまうのです。
でも、小鉢を減らしてみたり、新たに作ったり・・で、とにかく、みんなでセーフ!!のゴールライン。
やれやれ・・でした。
大急ぎのあまり、つい味が濃いめでしたねえ。
すみません!!

食数の読みは、ジツにムズカシイ。



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自衛へ

2020-06-12 05:33:04 | 日記
新規感染者22なのに、アラートはなくなり、ステップ3に一気に。
うん??
どうなってるの??と注視すると、自粛から自衛に局面が移った・・と。
なるほど。
経済活動をし、3密になれば、感染者が増える。
それを、認識して、自ら備えよ・・と。
withコロナそのままに。
クラスターの分析も発表され、20代30代の発症前と発症当日の感染力が大・・と。
当初は、人から人への感染はない・・から始まったコロナ禍。
若い世代より、高齢世代の基礎疾患のある人は、特に注意・・と報道された。
時間の経過と共に、クラスターは、医療機関、介護関連施設に多く発生して、その次にカラオケや、夜の繁華街・・と。
新型という無防備の感染症は、人を介して、広がっていく。
宿主を倒してしまえば、自らも倒れる。
結局のところ、体力のある若い世代の力を借りて、静かに生き残りを図っている・・ということですね。
アラート解除は、結局、次のステップにそれぞれが、注意しながら進むことを求めているだけ。
う~~ん・・では、ありますが、とにかく対処。

しかし・・気温が上がってマスクが苦しい。
フェースシールドで備える・・の意見までちらほら。
効果があるのは、わかっても、アタマに付け、一日は過ごせない。
マスクだけでも、午後になると、ただ苦しい。
福祉亭は、前後のドアを開け放っている。
風が吹き抜けるのは、予防としては、いいのですが、厨房のガスの火が乱れる。
昨日は、しかたなく、厚手のビニールカーテンをひく。
この15年ほどの間、そのカーテンが使われたのは、5回にもならない。
カーテンをひくと、すぐ、ガス台にかかった鍋の音が、高く強くなる。
ガスの炎がしっかり鍋底についていることが分かる。明らかな変化。
予想したご利用の山は、なく、スタッフは、時間を持て余しヒマ疲れ。
地域全体がまだ、動いていない。


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食材

2020-06-11 04:32:52 | 日記
臨時休業後、最初の定食づくりが、11日に始まる。
食材の調達。もう手慣れた作業。
以前と同じようにチャリで、駅前に。
休業中も、何回か行っているスーパー。
人混みは、相変わらず。
違うところは、店内に入る前と後の手の消毒。
売り場も変わっていず、目的の商品にすぐアプローチできるのがいい。
ところが、勝手が違うことがあることに気がつく。
作る食数に対して、そろえる食材の数や量への勘。
判断に迷うと、つい、多めになってしまう。
おかげで、レジを通ると、予想よりかなりの額になっていた。
再開から10日が経過しても、なんだか、ぼちぼちのご利用の福祉亭。
以前の3割程度。
身体慣らしには、ちょうど良かったのですが。
このぼちぼちが、定食づくりで、一気に変化するのかどうか。
それと、再開一日目のメニューをどうするか、あじゃこじゃ迷う。
それとなくご利用のみなさんに、何か食べたい物ありますか?って聞いてみたのに、どなたからも、特別なお返事を頂かず・・。
結局、食材に向き合う時は、自分の内なる声だけが頼り。

連続って、大事ですね。
連続しているってことが、ちょっと、負担になることもあるのに。
ほら、毎日の食事づくりで、何が負担になるかって言うと、メニューでしょ?
メニューさえ決まれば、後は、楽。
身体を使えば、なんとか形になっていく。
メニューって、経験も必要で、季節感とか、組み合わせとか、提供するお相手のこととか・・いろいろ配慮するもの。
つい、スーパーの中をうろうろ。
同じところを行きつ戻りつ。
その動作ができる状況になったことを喜ばないと・・ですね。



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連帯感

2020-06-10 07:09:02 | 日記
福祉亭の10数年の運営を通して、80代前後からさらにその上の世代のお話を聞いていて気がついたことがある。
どのかたも、いきいきと話始めるテーマが、戦争。
それぞれの記憶に残ることを、まるで楽しい話を話すようにいきいきと話される。
その話は、戦地での話だったり、疎開先での話だったり、生活のありとあらゆる場面での話。
どれだけの体験だったかを、戦後生まれは、話を通して知ることになった。
国が総力を挙げて突き進んだこと。
その体験は、広く、深く、記憶にとどめることになって現代に。
今回のコロナ禍は、100年前に日本でも流行したスペイン風邪の時と、状況が似ていることもTVで、知った。
100年前の様子の映像もすでにあって、当時の悲惨さ、大変な日常が画面全体に映し出されていた。

今、街を歩いて、或いは、ご利用者さんとの共通な一番ホットな話題が、コロナ。
今を生きている私たち・・そのものです。
店構えをしているところは、どこに行っても、透明のビニールが下がっている。
マスクは、必須。
子どもから大人まで。
若い世代がマスクもしないで歩いている・・まで話題に上がる。
トイレットペーパーから始まった、品不足。
どの店舗のレジ付近にもラインが引かれて、ソーシャルデイスタンス。
低学年の小学生にソーシャルデイスタンスと言っても、なんのことか、理解している。
あらあらあら・・です。
見ず知らずの店員さんとも、緊急事態宣言が発出された前後の話で、つい、盛り上がってしまう。
あの不安感。あの戸惑い。
なんとか乗り越えたようで、よかったですね・・と、まるで、旧くからの友人との会話のように、頷きながら話こんでしまう。
国が、号令をかけた時、どんな状況になるか・・ということも、体験することになった。
まだまだ第2波が・・と懸念されているけれど、TVの情報にしがみつくように注視していた頃とは、もう違う。
どの世代にも共通する経験として、これからもずっと語られて、そして、恐れられていくことになるでしょうコロナ。
なんだかなあ・・・でもありますが。


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電話

2020-06-09 07:22:37 | 日記
さすが公共放送。
土曜日の放映にいろいろな反応。
Eテレという地味なチャンネルなのに。

ボラさんが遠くのお友だちから「見たわよ~~」の電話をもらったという報告や、
いつものご利用者さんがひと言どころか、丁寧によかったわ・・と感想を言ってくださったり。
しっかり答えていてうれしかった・・とメールも。
とにかく、人生の大先輩さんたち。不安感もあったのでしょう。
もちろん、ワタシだって。
なによりの感謝は、福祉亭のご利用者さん、ボラさんみなさんのご協力と素敵な笑顔。なによりの支えでした。
画面からそれが伝わったのだと思います。

びっくりがいくつか。
山形の酒田市からと、全国規模の財団の隅っこにいるワタシの活動を関東ブロック長さんが千葉県でご覧になって、よかったと喜んで連絡をくださったこと。
酒田市のかたは、隣の自治体のもと職員さんで、第二のふるさとの多摩NTでの活動を明るい声で、喜んでくださった。
そのうち行きますよ・・と。
こちらこそありがとうございます・・です。
ブロック長さんは、ブロックのみなさんにお伝えする・・と。え~~・・!ですが。
うちの家族などは、事前に伝えていたのに、テーマは?と質問して、その後は、ふ~~ん・・。結局、誰一人見ていませんでした。
ま、こんなもんか・・です。
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再開1週間

2020-06-08 06:20:52 | 日記
新規感染者が、多摩市は、幸い38から変化なしで推移。
こわごわシャッターを開けてみて一週間。
一日当たりのご利用は、10数人。
ボラさんたちは、みなさんなんとか明るい笑顔で福祉亭にみえて頂いた。
午前中は、臨時休業中の食器類や調理器具を水洗いして、棚などの清掃をして頂いた。
大掃除なみです。
作業が一日一日進んでいくと、厨房の空気がさっぱりしてくる。
みなさんのお働きがあっての福祉亭。ジツに、ありがたい。
ワタシは、滞っていた支払いをすませたり、みなさんのお弁当の買い出し役。
なかなか得がたい経験。
一週間を過ごしているうちに、臨時休業に入ったばかりの頃のじくじくした思いだの、なんだのが、消えていた。
よかった。
もうこのまま福祉亭のシャッターを開けることはないかも・・と弱気にもなった。
ボラさんたちの中には、やっぱり、このままやめようか・・と思ったのよ、とおっしゃったかたも。
先が見えない不安と、新しい災難への対処の不安。
そして、筋肉量を落としていく自分自身への不安。
日にちが経過していくと、少しずつ対処のしかたもわかり、それを体得もし、徐々にその状態に慣れてもきた。
シャッターを開け、みなさんの明るさに接するうちに、いつのまに、前向きな気持ちもわいてきた。
とにかく、情報量が、多くて助かった。
そして、全国一律にみんなで対処していること・・というのも救いだった。
第2波の懸念もあるけれど、ひとまず、やれやれ。


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ヘルプ

2020-06-07 06:28:16 | 日記
Eテレで、「老いを生き抜く新常識~フレイルを知って備える」が放映されている最中。
外で佇むご高齢者。見知らぬかた。
今、テレビで福祉亭が放映されていて、ちょっとお待ち頂けますか?と声をかけると、ご自分の相談ごと。
腎臓が悪く、お金を出すから、3食面倒みてくれる人はいないか・・と。
福祉亭は、素人集団ですから、そういうことであれば、包括のほうに相談してみてください・・と言う。
包括に行ってみたら、閉まっている・・と。確かに、土曜日はお休み。
11日からは定食づくりしますので、いらしてみてください・・と新聞のカレンダーを差し上げる。
お困りのようではありましたが、福祉亭のおせっかいにも限度、限界もあることを知っていますので。
すると、
あの高い建物から飛び降りるよ・・と。
私が、なんと応じていいのか分からないので無言でいると、もう一度、同じことをおっしゃる。
その後、スーパーのほうへ。なんとも・・ただ、後ろ姿を見送らせて頂きました。
救急車のサイレンも鳴りませんでしたので、単なるつぶやきだったとは思いますが。

ヘルプを出す時には、ヘルプの出し方があります。
地域といえども、社会というものの構成です。
お一人お一人のご都合だけで、動かせるものでもありません。
お顔見知りであれば、ともかく。
これまでの人生で、何を考え、何を身につけて来られたのかなあ・・と、ちょっと、いやな気分がこちらに残ります。
困り抜いて福祉亭に・・でしょうか?
見ず知らずの存在にでも、窮状をつぶやいてみないといけないほど周囲と関わることなく、暮らしておいでなのでしょうか?
何もわかりませんが。
福祉亭にやれることがあるとしたら、11日にお食事にみえた時から、そこからです。
関係性を都合よく作ろうとしても、それは、自己中というか、あまりに幼稚すぎ・・と、ワタシは、思いますが。

閉店後、電話。
福祉亭までの行き先を教えて・・と。
どちらからですか?とお尋ねすると、3街区多摩センター寄り。
もちろん、丁寧にお教えしました。
でも、このヘルプの出し方も、ちょっと違うように思ってしまいます。
ヘルプは、関係性の上にあるものと、思いますので。
見ず知らずのかたが、遠方からみえて頂くことも嬉しい。
でも、やっぱり、その行動は、単なる消費行動と同じです。
お金を使えば、手に入るものと、そうでないものがあることに気づいて頂くと、もっとそのかたの生活の質が上がると思います。
そのかたは、50代とおっしゃっておいででした。
人生まだまだ・・です。がんばって。
がんばることへのヘルプは、福祉亭も、がんばれます。





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2020-06-06 05:10:20 | 日記
毎日レシート処理している。
臨時休業中の支出も、もちろん、記載。
とにかく、収入というものは、全くなく・・がずっと。
毎年、ツメに火を点す程度、ほんの少しずつ蓄えてきたのが、コロナ禍という初めての経験下で福祉亭の屋台骨を支えてくれている。

ボラ運営になったばかりの頃、いつか、給与に当たるものを出せたら・・と言葉にも出していた。
15年の運営は、結局のところかなわず、ボラ運営のまま。
とにかく、普段からご苦労をおかけしているボラさんたちに、お金のことで、さらにご心配をかけないように・・と、それだけを考えてきた。
それが、今回の臨時休業中の無収入という事態に、少し威力を発揮。

6月に入って、シャッターを開けたものの、喫茶のみでのスタート。
喫茶のみで、収入を上げることは至難。しかも、一日10人ちょっとのご利用。
一日目からずっと収支は、赤。毎日、手許金を整えるために、郵便局でお金をおろしている。
昨日、こぢんまりの飲み会が二組みえた。
すると、なあんと、始めての黒。
もちろん、わずか。
でも、うれしかった~~。

長い運営の日々は、今日は、収入が多かった!と喜んでも、いざ一日の収支を出すと、赤の時もある。
そんな時は、ため息も出ず、ただその現実を言葉なく記載する。
ほんの数百円の黒の時もあれば、わずか数十円、数円で、赤の時も。
そんな日々を積み重ねてきた。

コロナ禍で、街の事業者たちは、みなさん苦労されておられる。
うまく行っている時は、いつまでも続くような気がするのに、なにかコトがあれば、一瞬で良い空気は、消えてしまう。
福祉亭は、もともとボラ運営。
経済の波とは、距離を置くことは、肝に命じている。
それでも、様々な風にさらされる。







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栄養

2020-06-05 06:41:30 | 日記
アラートは赤のまま。
28人ではねえ・・
でも、自分の変化に驚いたことがあった・・
毎日まいにち、新規感染者数を夕方になるとドキドキで、注視していたのに、ビクビクしなくなっていた。
もちろん、数字が10台だとなんとか、やれやれ・・と思う気持ちに変わりはない。
一昨日の34が衝撃だったので、なんだかそれより下の数字だと、まあねえ・・と。
専門家の間では、確実に第2波は、来る・・ということになっている。
注視と最大限の注意に変わりはない。

なんとなく数字に慣れてきた理由のもう一つは、福祉亭の現状。
とにかく、これで運営といえるのか・・という程度のご利用ですが、
以前と同じように、みなさんが健やか。
お友だちとみえるみなさんも。
そんなお顔を拝見していると、安堵感と一緒に、安心感。
気持ちを緩めないように、注意していきますが。

昨日も、ボラさん3人で食器戸棚の食器を全部洗浄して頂きました。
ここまででいいの・・と指示だししたのに、ぜ~~んぶ。
ありがたい、
賑やかなおしゃべりが、ずっとフロントのほうまで聞こえていました。
久しぶりで、おしゃべりが楽しかったのでしょう。
ワタシも、楽しかった。
おしゃべりって、心の栄養。
身体の健康も、おしゃべりが、もとのもと。
福祉亭のそんな空気が、安心感を生んでいます。
でも、三密、ソーシャルデイスタンス、求められていることには、気をつけます。
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工事

2020-06-04 05:53:16 | 日記
工事は、10時過ぎに始まって、ドンドン準備が進み、
ガーガーと排水管の洗浄が始まった。
途中、どんな様子?とアーケード側の汚水のマンフォール底を覗く。
たいしたつまりではない・・と。
何度目かに覗くと、配管のさび類と、トイレの紙が水と一緒に流れていった。
結局、トイレの動線が長く、その割には、排水量が十分でないことが原因・・という診断。
特に、最近のシャワートイレは、エコ対応で、水を節約する仕組み。
つまりの大きな原因は、それ・・と。
対策としては、トイレットペーパーを、もっと水に溶けやすいものにというアドバイス。

原因が分かると、そう言えばと、納得することが。
臨時休業で、ほぼ水量がなくなっていた状態で、ペーパーが途中で止まり、配管にこびりついていたのだろう・・と。
2F部分のトイレの配管も詰まり気味だったよう。
結局のところ、トイレットペーパー。
え~~と、納得と、びっくり。
臨時休業の思いがけない結果。
シャワートイレ対応のペーパーがある・・ことを知っていたのは、居合わせた4人のスタッフのうちお一人だけ。
ワタシなどは、いつも、値段のことしか考えたことなく、値段の安い物、安い物・・という買い方。

時代が変わっていくと、いろんなところに、知らないうちに変化が浸透していく。
結局のところ、
顧客対応として、良かれとの企業努力に、昭和の建物も、人間も追いついていなかった・・ということですかね。
福祉亭は、学校教育をはるかムカシに卒業してしまっている高齢期の人間に、常に学べよ・・と静かにムチ。
社会科の勉強の場としても、機能しているということでもあるのかもしれませんね。
だから、おもしろい!・・のですね。
そうかあ・・・です。



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アラート

2020-06-03 06:23:23 | 日記
残念なことに、東京アラート。
もっと残念なことは、多摩市での新規感染者が1名。
どういう状況での感染か知りたい。
防護は、その姿を正確に捉えることからと思うのですが。
でも、伏せられたままでしょう。

福祉亭も、ジツは、再開2日目で、原因は不明ですが、排水ができなくなって、今日、高圧洗浄。
5年程前に一度、同じようなことが発生。
その時は、すぐ復旧。
でも、用心して排水管内を内視鏡を使って調べるという作業をしてもらった。
特に異常は見当たらず、ダイジョウブでしょうということになった。

商店街で、ここ一年ほどの間で、オイルフェンダーからの逆流とか、似たような事故が2件。
住居部分は、定期的に高圧洗浄か薬剤の投入ということで、点検作業がなされている。
商店街のほうも、住居部分は、薬剤の投入作業はされるけれど、厨房部分は、費用を出しますと言っても、作業がされない。
仕組みがそうなっていないということでしょうが。
とにかく、対策が必要。
建物も来年には築50年。
雨漏りがあったり、なにやかやとは言え、それでも、なんとか持ちこたえて、昭和の街の風情のまま。
いずれ、どんなハナシが出てきても、不思議ではなくなるでしょう。
都営部分は、少しずつ、リニューアルが始まっています。
きれいというだけで、狭くて・・と、聞いてはいるけれど、構造物の安全性は、しっかり担保されたということで、やれやれでしょう。


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再開

2020-06-02 05:25:24 | 日記
再開一日目。
素直に、疲れた~~~でした。
どっとご利用があった・・ということでもないのですが。
結局、お一人お一人と向き合う時間が、どうしても、長くなって、やるべきことが、溜まるのです。
でも、不快な疲れではなく、みなさんとお会いできた喜びは大きかったです。

6月10日までは、トースト程度しか出せないとしたのは、ワタシ。
でも、12時近くになって自分でも、空腹を感じ始めると、トーストだけじゃあ・・の気分に。
スタッフ用に用意してあったうどんもあったので、つい、うどんなら・・と言ってしまう。
まかないも、ついでのように作る。
マスクをしているので味見もできかねる。
いや~~これは・・・。
定食がスタートした時、どう対応すればいいのか。
結局のところ、ワタシのまかないは用意できず、スーパーの調理パン。
うどんの玉は、あったのですがね。
もともと、これが予定どおりのシナリオ。

それは、それで、よし・・ですが、もう一つ、ずっとマスク・・が苦しい。
午後になると、心臓がパクパクし始め、おいおい・・と自分に注意を促す。
マスクしていると、水分補給もついおろそか。
ご利用が多い時、どうしたらいいのか・・。
夕方、外にゴミ出しで出た時は、なにげにマスクをはずしてしまった。
雨上がりで、涼しくて、気持ちよかった~~~・・です。
傍目には、福祉亭の人、マスクしてない・・となってしまうのにねえ。
でも、今朝ネットでは、マスクは、はずせる状況の時には、適宜はずすように・・と。
熱中症になりやすい・・と。
そうかそうか、軽い熱中症になっていたのかも。

17時にスタッフは、全員帰宅・・と、これも、自分で決めたのに、結局のところ、
この一ヶ月半の間に溜まっていたレシート整理。
やれやれ・・の、でも、なんとか、スタートできた一日でした。
体重が増えてしまったご利用者さんもおられれば、体重が減ってしまったご利用者さんもおられました。
一見お変わりなく見えるのですが、やっぱり、体力が落ちておられました。
久しぶりに介護予防体操のボラさんとおしゃべりされたかたが、おしゃべりできて、身体が温まったわ・・って言っておられたそうですよ。
ステイホームは、しかたのないことですが、やっぱり、高齢期のみなさんには、心身共に、目にみえずとも応えておいでです。








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さあて・・

2020-06-01 06:45:27 | 日記
6月1日となりました。
昨日は、再開前にすます最終チェックの日。
普段は、電話発注で、専門業者に納品してもらって揃う物も、スーパーで。
福祉亭に出向くと、すでに、亭内は、ほぼほぼ作業は、完了。
椅子席にも張り紙。
亭内に飾るお花も調達ずみ。
アイスコーヒーのような前日対応のものも、準備中でした。
ワタシは、前日、用意する品物をチェックして、買い出しに。

スーパーで、ばったり、ご利用者さんと。
目がご不自由。かすかに見える目で、自立して暮らしておいでる。
一番感心するのは、めげない明るさ。
日常生活にご苦労しておられるのに、ワタシと話すと、明るい声聞けてうれしい・・と、いつも喜んでくださる。
これには、弱い。
だから、ついつい、立ち話が長引く。
本当は、定食が始められるといいのですが、まだ。ざっと、今月の動きを説明する。
すると、ご自分のことより、お仲間のボラさんのことを気遣われる。
いつからかなあ・・と。
シフトがまだ、未定。お一人おひとりお気持ちと健康状態を確認していかないといけないので。
定食の数も、予定では半分程度でスタート。
半分の時、何人体制でいくかも、迷いの中。

なんとか再開しても、いつ、アラートが発出するか、いつ、感染が迫ってくるか・・不安。
とにかく、正解は、ないけれど、一つひとつそれなりの答えを見つけていくしかない。
15年前のボラ運営に切り替わって、その初日からの一日いちにちとどこか似ている。
あの時と違うのは、15年の経験の積み重ねがある・・ということ。
経験がマイナスに振れないように。
今は、スタッフも、ボラさんも、ご利用者さんも、目の前におられる。
柔らかいアタマと心で。





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