福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

振り返り

2020-06-26 05:46:46 | 日記
久しぶりのご訪問者。
閉店後おしゃべり。
コロナ騒動も、もう数ヶ月。
その間、何を考え、何を思い、何に気がついたかの質問。
お相手は、行政系に言いたいことは?と。
一つだけ、ジツは、その場で言えず近頃、ずっと思っていたことがあった。
コロナ禍が始まったばかりの頃、包括の職員さんが言っていた言葉ですが。
東京都も、国も、ぼくたちを守ってはくれない。
自分で守るより・・。
これ。
ワタシ自身は、ずっと推移を見守るだけだったのですが。
ただ、一つ言えることは、医療の専門家のみなさんでも見えなかった相手の姿ですから、ある意味、しかたなかった・・です。
その出だしのところでのつまずきと、その後のパニック的な動き。
ただ、当初は、屋形船、クルーズ船という閉じられた特別な空間での発生でしたから、しかたなかった・・のかとも。
そうは思いつつ、もう自粛ではなく、自衛・・とも語られている昨今。
間違ってはいないでしょう。
ほとんど手だては、それしかない・・ということも、数ヶ月の推移の中から知ったことでした。
そのことは、ジツは、例えば、戦争、例えば、大災害、大惨事・・そんな時と同じかも。
一人ひとりを国という人の集団、都という人の集団では、守ってくれない、守れない、守りきれない・・ということ。
その結果が、多くの死者を生み、多くのみなさんの苦難になったり、悲しみになったりしてきた・・ということ。
ただ、国や都というものを構成しているみなさんも、時に、戦争、災害、惨事に巻き込まれる。その事実の重み。

福祉亭を運営してきたことで、街が変わったということはありますか・・の質問も。
街は、変わったでしょうか?
福祉亭が目指すコミュニティの再生は、どこまでたどり着いているでしょうか。
毎日まいにちの人と人との関わりの中で、到達できていることはありますかね??








コメント
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