ボラさんがお休み

月曜日、福祉亭に入って、朝の立ち上げ。
公園説明会の後のお話会の参加者が、多かったのか、床が泥。
トイレにまで、靴底のザラつき感がある。
そうか～～、盛況だったんだ～～と、なにやらほっとする。

いつものように、ゆっくり立ち上げ。
9時30分を過ぎても、誰も来ない。
おやッ？と、やっと、いつもと違う気配に気づく。
あッ、お一人ボラさんがお休みの日だった！！
いけない！！
ワタシががんばりますッと、言い切った日だ～～！！
「わこうど」の日。

立ち上げのスピードをあげる。
やっと、若いボラさんがお一人みえる。
肝心の所長さんがみえない。
その若いボラさんも、ふっと、「○○さんがお休みの日でしたね」と、いつも頼りにしているボラさんのお休みを思い出す。
「簡単なメニューだといいですねえ」
「そうねえ」

やっと、大荷物の所長さんが到着。
「△△さんもみえないの？」と、いつもの「わこうど」の臨時ボラさんのことを尋ねると、
「そう」
若いボラさんと、ワタシは突然、びっくり！！
「◎◎さんや、□□さんは？」
「お昼にならないと来ないよ」
若いボラさんは、「え～～！！」
すると、所長さんが「××さん（ワタシ）がいるでしょう！」と、落ち着かせるように言う。
え～～！！ちょっと、待って！！
分かっていれば、立ち上げのスピードをもっと、あげていたのに～～！！
でも、後の祭り。
「お米を買ってきま～～す」と、所長さんがお買い物に出かけてしまう。
一瞬、福祉亭のお米を使うように言うべきかと、頭の中は、大混乱。
さあ～～大変。
フロントの立ち上げもまだ終わっていない。
○○長さんにＳＯＳを出そうか、それとも、誰かいないか・・と、内心おおあわて！！
床の泥拭きなんてものは、もう、後まわし。

でも、です。
厨房は、ほとんど、お二人で、なんとかやれたのです。
ワタシは、ほんの少しの手助けだけ。
すごいことです！！
後から到着のボラさんがみえた時には、もう、配膳の準備にまで行ってました。
朝のお客さんが、ちょうど、みえなかったのも幸いだったのかもしれません。

結局、一日が終わってみると、のんびり運営で、ワタシは、久しぶりにみえた92歳のなぎなたさんと、そのお嫁ちゃんと、ゆっくりお話したり、昔ばなしの91歳さんのお相手をしたり、元気がやっと、出てきた痛風さんのお相手をしたり、福島支援でお世話になった民謡さんとお話したり・・・おしゃべりの日でした。
二度ほど厨房で、食器が割れる音がしたり、「あっ！」という声が聞こえていましたが・・。
なんだか、不思議な日でした。

そうそう、仏滅の日でしたね。